メタバースを活用した、新しいペット供養サービスがスタートしました。「メタでペット供養」は、現在β版を提供中です。
ペット供養サービス「メタでペット供養」
「メタでペット供養」は、株式会社メタロポリス(那覇市)が提供を開始したサービスです。ペットが亡くなった際の専門供養サービスは高額な傾向で、「近隣にサービスを提供している会社がない」という声も少なくありません。また、自治体に依頼するとゴミ処理と同じような扱いになるため、供養の方法に悩む飼い主も多くいます。
スマホがあればいつでも、どこでもペット供養ができる「メタでペット供養」は、ペット供養の悩み解決に向けた、1つの選択肢となります。
サービスの特徴
サービスの特徴は、以下の3点です。
- メタバースで24時間どこでもペット供養ができる
- AIを使ってペットの息遣いや動きを再現
- 複数のペットの登録も可能
スマホがあればいつでも、どこからでもアクセスできるメタバースは、忙しい飼い主がペットを思い出し、偲(しの)ぶ機会の創出に貢献します。また、「メタでペット供養」はAI技術も駆使しており、登録したペットの写真1枚から、息遣いや動きを再現します。スマホを開けば、ペットが近くにいるような感覚を思い出し、癒しの時間を過ごせるのも、特徴の1つです。
さらに、1人で複数のペットを登録できるのも、サービスの魅力です。これまで複数のペットを飼っていた人は、過去のペットを登録・供養できます。「子どもの頃飼っていたペットを供養したい」という人も、登録した写真から動き出すペットを見れば、生前の姿を思い出せるのではないでしょうか。
メタバースを”供養”の場に活用する意味
サービスを提供するメタロポリスは、「リアルての供養が最も大切だ」という前提のもと、「どうしても行けない場合の代替手段」として、「メタでペット供養」を提供しています。前述の通り、従来のペット供養には「場所が遠い」「費用が高い」「忙しくて定期的な供養に行けない」という問題が存在します。
この問題を解決し、忙しいなかでも大切なペットとの思い出をいつまでも心に残せるのが、メタバースです。メタバースに用意された供養塔を前に、亡くなったペットを偲び、AI技術で再現された立体感あるペットの動きや息遣いが、飼い主の心を癒します。
「メタでペット供養」は、β版利用による声をもとに今後も改良を続け、AI僧侶による供養をはじめとした、よりよい”供養”につながるサービスを提供する予定です。
今後のサービス充実・活用に期待
メタバースで亡きペットを偲ぶ「メタでペット供養」は、2024年11月現在、特別価格でサービスを提供中です。新たなペット供養の形を求めている方は、さらなるサービスの充実に期待し、サービスの利用を検討してみてはいかがでしょうか。