JR九州(福岡市)が、新たにNFTとファッションを組み合わせた展開を開始しました。第一弾となるセット商品は、リアルとバーチャルでさまざまな楽しみ方ができます。
新たな取り組みをスタートした、JR北九州
JR九州は、新たな価値や九州の楽しみ方の提案を目指す「JR 九州 NFT」の取り組みを実施しています。このプロジェクトの一環として、これまでにもNFT販売や、駅・列車でのNFTの無料配布を行ってきました。
これまでの取り組みを通し、ライフスタイルの多様化に対応した、バーチャル空間での交流の創出に向けた、新たな価値創造にも挑戦したいという思いから、今回の「NFT×ファッション」への参入に踏み切りました。
第1弾となるセット商品を発表
「NFT×ファッション」への参入は、WEB3.0を活用したシステムを提供する株式会社SHA256(東京都港区)と、NFTを販売するプロジェクトチーム「WEIRDO GHOST GANG」とともに行います。2024年10月に、第1弾商品として発表されたのは、黒のフーディです。
胸元とバック部分には、「WEIRDO GHOST GANG」のアイコンのゴーストと、JR九州の制服・作業服がコラボしたイラストがあしらわれています。背面にはJR九州を連想させる、さまざまな装いのゴーストが並んでおり、シンプルながらも独特なデザインで、さりげなく個性を主張できる1着です。
購入した商品の楽しみ方
限定120着、販売価格15,000円のフーディは、リアルで着用可能な実物と、同デザインのNFTがセットになっています。2024年11月9、10日にはPOP UP SHOPでの先行販売も行われ、現在はSHA256販売サイトでのオンライン購入が可能です。
購入した商品は、リアルとバーチャルのどちらでも活用できます。実物のフーディは着心地がよく、デザインも奇抜すぎないため普段使いに最適です。また、NFTはSHA256販売サイト内のメタバースで、マネキンに着用させられます。AR機能を使えば、スマホカメラで現実世界にNFTファッションを着用したマネキンを表示させての撮影も可能です。
今後の展開にも注目!
「NFT×ファッション」という新たな取り組みを開始したJR九州は、今後、どのようなファッションアイテムをリリースするのでしょうか。今後の展開にも注目し、気になる商品を実物と、価値あるNFTで残してみてはいかがでしょうか。