株式会社アルファコード(東京都港区)が提供するプラットフォームが、Apple Vision Proに正式対応しました。没入体験が得られる「Blinky(ブリンキー)」は、どういった活用ができるのでしょうか。
”超体感”プラットフォーム「Blinky(ブリンキー)」
「Blinky」は、“体験”をテーマにし、さまざまなコンテンツを用意した、超体感プラットフォームです。アカウント登録やアプリダウンロードは無料で、スマホやタブレット端末、パソコン、VRヘッドマウントディスプレイなどで視聴できます。
プラットフォームでは、音楽や演劇などのライブエンターテイメントを中心に配信しており、アーティストのライブやミュージカルなどを、高い没入感で楽しめます。
Apple Vision Proに正式対応
2024年10月31日、アルファコードは「Blinky」がApple Vision Proに正式に対応したことを発表しました。アメリカでの発売後、日本でも2024年6月28日から販売を開始したApple Vision Proは、空間コンピューティングを実現するヘッドセットです。
デジタルコンテンツと現実世界の融合により、ビジネスや作業、新たなエンタメ空間など、幅広いシーンに革新的な空間体験を提供しています。
どのようなシーンに利用が適している?
これまで、「Blinky」はエンタメコンテンツを楽しむ「個人向け」の利用がメインとなっていました。しかし、Apple Vision Proに対応したことで、研修やシミュレーション、プロダクト体験など、法人向け利用のニーズも高まることが予想されます。
Apple Vision Proの高度な視覚体験は、ユーザーが早期に理解し、高い習熟度を得るのに最適です。現在も法人向けコンテンツが存在する「Blinky」ですが、今後はより多くの企業が、Apple Vision Proと「Blinky」を掛け合わせた、効率的な研修プログラムなどを導入していくのではないでしょうか。
Apple Vision Proでの活用にも注目!
魅力的なVRコンテンツを提供する「Blinky」は、Apple Vision Proでさらに活用の幅を広げられるのでしょうか。今後の事例にも注目していきましょう。