新VRクライミングゲーム「Clamb」が、Steamに登場しました。デモ版が高評価だったゲームには、どのような特徴があるのでしょうか。
VRクライミングゲーム「Clamb」
「Clamb」は、インディーゲームスタジオ OP Softworksが開発したVRゲームです。2024年10月には無料体験版が配信されていましたが、11月8日に正式リリースされました。価格は1,200円で、言語は英語にのみ対応しています。
ハンマーで障害物を乗り越えろ!
プレイヤーは手に登山用ハンマーを持ち、障害物を乗り越えてゴールまで登っていきます。「壺おじ」の通称で知られる人気ゲーム「Getting Over It with Bennett Foddy」にインスパイアされて制作され、システムには共通する部分が見られます。
しかし「壺おじ」とは異なり、「Clamb」には奥行きがあります。VRの強みを生かした空間活用で、よりゲームの世界に没入できるのは、「Clamb」の特徴の1つです。
プレイした人の感想は?
英語のみの対応ということもあり、「Clamb」のデモ版、正式版のプレイヤーは、海外の人が多い傾向にあります。レビューは概ね好評で、「期待した機能が備わっている」「没入体験ができて楽しい」「操作性がよかった」などのコメントが寄せられています。
また、ハンマーの動きに物理法則が適用される点も評価されていますが、一定以上のスキルがないとうまく動かして進むのは簡単ではありません。「なかなかクリアできない」「難しくて挫折してしまった」といった声もあるので、VRゲームに慣れている人におすすめだといえます。
Steamでプレイしてみよう
ハンマーで障害物を乗り越え進んでいく「Clamb」は、シンプルなルールではあるものの、やや高度な技術を持っていないと難しいVRゲームです。何度も挑戦して先へ進み、「Clamb」の世界や景色も楽しみましょう。