人気VRゲーム「BONELAB」が、新たな機能を開発中です。Meta Quest 3の「IOBT」に対応すると、どのようなプレイが可能になるのでしょうか。
人気VRゲーム「BONELAB」
「BONELAB」は、地下研究施設を舞台としたVRFPSです。プレイヤーは戦闘やパズルなどのミッションに挑みながら、施設の秘密に迫ります。
このゲームは、緻密な物理演算で話題を集めた「BONEWORKS」の続編で、物体挙動がよりリアルになっています。また、戦闘シミュレーションが「何でもあり」なのも特徴で、他のプレイヤーが作ったシミュレーションをプレイできるなど、さまざまな楽しみ方ができます。
Meta Quest 3シリーズの「IOBT」とは
Meta Quest 3シリーズには、インサイドアウト型上半身トラッキング機能「IOBT」が搭載されています。これは、両肘・手首・肩・胴体のトラッキングを内蔵カメラで行うもので、ハンドコントローラーの位置を認識して動作していた従来のMeta Questシリーズから、進化した機能の1つです。
従来のトラッキングでは、VR内で肘や腕の場所が不自然になってしまうこともありましたが、「IOBT」の登場により、大幅に改善されました。
アップデートで「IOBT」に対応?
2024年10月、「BONELAB」の開発元であるStress Level Zeroは、前述の「IOBT」に関連する開発を進めていることを明らかにしました。将来実施されるアップデートで「IOBT」に対応することは、以下のようなシステムを取り込める可能性があります。
- 背中の装備を確認する
- 肘を武器にする
- 身長設定の廃止 など
プレイ中に上半身をより使えるようになるだけでなく、セットアップの簡略化も期待できます。
最新技術への対応に期待!
人気VRゲーム「BONELAB」がMeta Quest 3シリーズの「IOBT」に対応すれば、より高い没入感や操作性を得て、プレイヤーの満足度向上にもつながります。「BONELAB」の今後のアップデート情報はもちろん、さまざまなVRゲームの最新技術への対応にも、注目しましょう。