終末世界を舞台にしたゲーム「Metro」シリーズの最新作が、VR専用タイトルとしてリリースされました。「Metro Awakening」は、Steamなどでプレイできます。
終末世界が舞台のゲーム「Metro」
「Metro」は、ロシアの作家、ドミトリー・グルホフスキーの小説「メトロ2033」を原作としたゲームシリーズです。原作の舞台は2033年のモスクワで、地上は戦争により汚染され、ヒトが住めなくなっており、人々は地下鉄(メトロ)の駅で生き延びています。
ゲームは、物語や演出の体感に重点を置いた、一人称視点のアクションシューティングゲームです。オンライン対戦や協力プレイを実装していないのも特徴で、原作の設定や描写が多く反映されたゲームをプレイすると、まるで映画を体験するような感覚を味わえます。
2010年に第1作「Metro 2033」がリリースされ、2013年には続編となる「Metro: Last Light」、2019年には3作目となる「Metro Exodus」が発売されています。
シリーズ最新作「Metro Awakening」が登場
2024年11月にリリースされた、シリーズ4作目となる「Metro Awakening」は、VR専用タイトルです。シリーズの生みの親である、作家のドミトリー・グルホフスキーが書き下ろした最新ストーリーを収録しており、舞台は2033年ではなく、2028年のモスクワとなっています。
プレイヤーは、モスクワの地下鉄トンネルで妻を探す医師・セルダルとなり、ストーリーを進行します。
VRタイトルがプレイできるのは?
VRタイトルの配信が行われているのは、Steam、Meta Quest、PlayStation VRです。販売価格はSteamとMeta Questが4,480円、PlayStation VRは4,400円です。
ゲーム内では、放射線から身を守るフィルターを探したり、暗闇のなかでヘッドランプを充電したりと、これまでの「Metro」シリーズ同様の行動ができます。VRならではの操作性と高い没入感で、過去作にはない感動やスリルを味わえるでしょう。
いますぐストアをチェック!
映像や演出がさらに進化した、「Metro」シリーズ最新作「Metro Awakening」は、対応プラットフォームのストアで購入できます。近未来の地下世界で生き残るためのバトルを、ぜひVRでお楽しみください。