東京都江東区が、AIxWeb3.0メタバースのXANAで「メタバース展覧会」を開催中です。期間中は、障害のある人たちの作品をいつでも、どこからでも鑑賞できます。
「メタバース展覧会」とは
「メタバース展覧会」は、XANAがメタバース内で実施する作品展示です。2021年、東京オリンピックに向けて開催された、江東区の「kotoハートフルアート展」を受け継いで毎年開催しており、今回が3回目となります。
2024年12月から開催中の「メタバース展覧会」では、江東区内の障害者施設、小学校特別支援学級在籍者の作品を展示しています。作品を適正に評価し評価し、障害者への理解を深めたりするきっかけを作ることはもちろん、障害者・障害児の社会参加促進、障害の有無にかかわらず、地域でいきいき暮らせる共生社会の実現も、展覧会の目的です。
会場はソーシャルメタバース・XANA
「メタバース展覧会」が行われているプラットフォームXANAは、AIを活用したWeb3.0メタバースです。アバターやメタバース空間、ゲームなどを誰でも簡単に作ることができ、なりたい自分を実現できる、もう1つの世界を提供しています。
東京オリンピック・パラリンピックを実現した、東京都江東区の「Kotoハートフルミュージアム」のメタバース化をはじめ、上場企業や教育機関、地方自治体など、100以上の導入事例があり、国内はもちろん、世界でも注目のメタバースの1つです。
展覧会の開催日程は…
2024年12月5日からスタートした「メタバース展覧会」は、3期にわけて開催されます。2期は2025年1月10日から2月14日までで、江東区内の障害者(児)施設の作品を展示中です。
また、2月20日から3月31日までは3期として、江東区立小学校特別支援学級の児童の作品を展示する予定です。
「メタバース展覧会」へのアクセスには、XANAアプリのダウンロードが必要です。アプリは無料で、展覧会のほか、さまざまなメタバースを体験できるので、この機会に始めてみてはいかがでしょうか。
期間中にのぞいてみよう
展示作品を通して、障害への理解を深めたり、障害者の社会参加を促進したりできる「メタバース展覧会」は、3月31日までです。気軽にのぞけるメタバースを、ぜひ期間中に体験してみてください。