2024年7月、新潟県の「佐渡島の金山」が、世界文化遺産に登録されました。これを記念した体験型コンテンツ「江戸時代の佐渡にタイムスリップメタバース」では、江戸時代の佐渡を、楽しみながらリアルに知ることができます。
「江戸時代の佐渡へタイムスリップメタバース」とは
「江戸時代の佐渡にタイムスリップメタバース」は、2024年8月に公開された空間です。8月には「金山坑道エリア」、10月には「京町エリア」が公開され、12月に「佐渡奉行所エリア」を追加し、フルオープンとなりました。
メタバース内では、最新3D技術を用いて資料から再現した、江戸時代の佐渡・相川を体験できます。専用アプリは不要で、スマートフォンやパソコン、タブレット、VRゴーグルなどから気軽にアクセスできますが、メタバースへの入場にはアカウント登録が必要です。
メタバースには「投げ銭」を導入
フルオープンに伴い、いつでも、どこからでも文化財保全・活用を支援できる「投げ銭機能」も実装しました。投げ銭による文化財応援の導入は、佐渡市初の試みです。
400件を超える佐渡市内の文化財を次世代に継承するために必要な費用を、「佐渡島の金山を未来に残したい!」と思うユーザーは、メタバース内から寄付金を送れます。投げ銭は、事前にクレジットカード情報の登録をすると行えます。
期間限定のプレゼントキャンペーンも!
3つのエリアのフルオープンを記念し、2024年12月3日からは、期間限定のプレゼントキャンペーンも実施中です。以下のミッションをクリアした人から抽選で、佐渡にまつわるギフトが贈られます。
- 「江戸時代の佐渡へタイムスリップメタバース」にログインする
- 「京町エリア」に入り、エリア内にある小判に触れる
- 「奉行所エリア」に入り、5問ある「お白洲クイズ」に全問正解する
- 全問正解後に送られてくる「応募フォーム」URLより、キャンペーンに応募する
キャンペーンの応募締め切りは、2025年2月28日です。なお、投げ銭をすると当選確率が2倍になるので、この機会に佐渡を投げ銭で応援するのもよいでしょう。
新たなメタバースをのぞいてみよう
「江戸時代の佐渡へタイムスリップメタバース」では、江戸時代の佐渡へタイムスリップし、世界遺産について楽しく学べます。キャンペーン期間中に、没入感高い空間で、世界も認める日本の歴史を体験してみてはいかがでしょうか。