韓国のNAVER Z Corporationが、JR東日本(東日本旅客鉄道株式会社、東京都渋谷区)と協業しました。鉄道に関する新たなゲームとメタバースを、2025年2月までにリリース予定です。
「ZEPETO」を運営するNAVER Z Corporation
NAVER Z Corporationは、バーチャルSNS「ZEPETO」を開発・運営する企業です。「ZEPETO」はアバターファッションに特に力を入れているメタバースで、メイクや着せ替えなどのアバターアイテムは10億点以上あるといわれています。
世界に5億人を超えるユーザーを抱える「ZEPETO」を通じ、デジタルサービスの開発力と多くのユーザーを有するNAVER Z Corporationは、JR東日本の持つビッグデータやモビリティの移動データ・アセットを組み合わせて、リアルとデジタルをつなぐ新たなエンターテインメントを創出します。
1月下旬にデジタル鉄道ジオラマゲーム「みんなのトレインタウン」をリリース
協業第1弾は、デジタル鉄道ジオラマゲームです。「みんなのトレインタウン」は、2025年1月下旬より順次リリースされます。
「みんなのトレインタウン」では、デジタル空間上で鉄道などのジオラマを制作し、自由に遊べます。また、ZEPETOやPocketRDのアバター生成アプリとも連携し、アバターを作ってジオラマ内を探検することも可能です。
2月にZEPETOワールド「GET トレイン」もオープン!
2025年2月には、ZEPETOワールド「GET トレイン」もオープン予定です。ユーザーは、JR東日本の主要線路を舞台としたアスレチックワールドで、トレインエネルギーを集めてガチャを回します。ガチャでは、対象線路の主要駅をイメージしたオーラがもれらえ、オーラをコレクションしていくゲームです。
リリース時の対象線路は、山手線です。山手線のオーラは30駅でレアリティ3段階の合計90個あり、レアリティによって装飾レベルがアップします。
「みんなのトレインタウン」も「GET トレイン」も、「JRE WALLET」やSuicaとの連動で、特別なアイテムの獲得が可能です。
今後の情報にも注目しよう
1月、2月に公開される新ゲームやメタバースは、日本の鉄道の魅力を世界に発信することが期待されます。リリースに関する今後の情報にも、注目しましょう。