イマーシブ体感型デジタルアートミュージアム「動き出す浮世絵展 TOKYO」が、寺田倉庫 G1ビル(東京都品川区)開催中です。期間中は、300点以上の浮世絵作品の、これまでとは異なる展示が楽しめます。

「動き出す浮世絵展 TOKYO」とは
「動き出す浮世絵展」は、株式会社一旗(名古屋市)がプロデュースする、イマーシブ体験型デジタルアートミュージアムです。これまで、名古屋や鹿児島、イタリア・ミラノで開催され、総来場数は15万人以上にのぼります。
2024年12月21日からは、東京を会場に「動き出す浮世絵展 TOKYO」を開催中です。アンバサダーは俳優でモデルの野村康太さんで、YouTubeのスペシャルムービーのほか、会期中は展示会会場限定のスペシャルメッセージにも登場します。
300点以上の浮世絵作品をグラフィカルに展示
「動き出す浮世絵展」では、世界的な浮世絵師による作品を、3DCGアニメーションやプロジェクションマッピングなど、現代の技術を駆使してデジタルアートとして展示しています。
葛飾北斎や歌川国芳、歌川広重、喜多川歌麿、東洲斎写楽、歌川国貞など、江戸時代を代表する浮世絵師たちの作品の展示数は、300点以上です。「動き出す浮世絵展 TOKYO」では、独特なタッチの浮世絵作品の数々をグラフィカルに表現し、立体映像によってその世界に没入できます。会場にはおよそ10のエリアが用意され、子どもから大人まで、幅広い層が楽しめる工夫が凝(こ)らされているのも特長です。
開催期間は3月31日まで!
2024年12月よりスタートした「動き出す浮世絵展 TOKYO」の開催期間は、2025年3月31日までです。チケット料金は、以下の通りです。
- 大人:2,700円
- 子ども(4歳~中学生):1,200円
- 高・大・専門学生:1,900円
- シニア(65歳以上):2,500円
なお、3歳以下は入場無料です。イベントの詳細や、チケット購入に関する情報は、公式サイトをご参照ください。
期間中に足を運んでみよう
イマーシブミュージアム「動き出す浮世絵展 TOKYO」では、現代の技術を活用したデジタル展示のほか、江戸時代に刷られた著名な浮世絵や、復刻版の浮世絵展示も行っています。江戸の文化や浮世絵の魅力により関心が高まるイベントに、ぜひ足を運んでみてください。