ユタカ交通株式会社(和歌山市)は、eスポーツとVRの分野で大阪・関西万博に出展することを発表しました。「Wow!Wakayama!~未来へつなぐ、おどろ“ きの国”~」は、2025年4月30日~5月1日に行われます。

「メタバース和歌山」を運営する、ユタカ交通
1954年創業のユタカ交通は、和歌山県内で自動車運送事業を行う企業です。昨今はバーチャル関連への進出も注目を集めており、高野山や熊野古道など、和歌山の名所の魅力をVRで発信する活動にも力を入れています。
大阪・関西万博に「Wow!Wakayama!~未来へつなぐ、おどろ“ きの国”~」を出展
2025年4月30日~5月1日に大阪・関西万博で行われる「Wow!Wakayama!~未来へつなぐ、おどろ“ きの国”~」は、フォートナイトを活用し、来場者に和歌山の魅力を発信するイベントです。出展を通して観光客誘致を促進し、和歌山への興味・関心を高めることを目指します。
出展会場は、夢洲 EXPO メッセです。当日は、フォートナイト体験ブースに加え、リアル会場リアル会場で和歌山県内の事業者による日本酒や梅酒の試飲、県産品の試食販売、和歌山ニットや高野口パイルなどの展示、ものづくり体験など、「和歌山一色」の空間を構築します。
2024年の「わかやまプレ万博」も好評
万博への出展に先駆け、2024年10月には「わかやまプレ万博」も開催されました。和歌山ビッグウエーブで行われたイベントでは、「フォートナイト体験ブース」や、過去に制作した「VR観光動画体験ブース」も出展し、来場者から好評を博しました。
フォートナイト体験ブースには、特に、7歳から10代の子どもが多く集まりました。若い世代から支持の高いフォートナイトに現れた空間について、参加者からは「再現度が高い」「初心者でも楽しめるマップだった」と、高い満足度を得ていました。
最新技術で和歌山に触れよう
フォートナイトやVRで和歌山の魅力を発信する「Wow!Wakayama!~未来へつなぐ、おどろ“ きの国”~」は、大阪・関西万博期間中に行われます。国内外の人がより和歌山に興味を持つようなイベントになることを、期待しましょう。