Meta QuestシリーズでプレイできるVRゲーム「バットマン：アーカム・シャドウ」が、累計プレイ人数80万人を達成していたことがわかりました。2024年のクリスマス以降、プレイヤーが急増した理由は何なのでしょうか。

「バットマン：アーカム・シャドウ」とは

2024年5月にリリースされた「バットマン：アーカム・シャドウ」は、Camouflajが開発し、Oculus StudiosがパブリッシングしたVRゲームです。2009年公開の「バットマン アーカム・アサイラム」と、2013年の「バットマン アーカム・ビギンズ」の中間の時代を舞台としています。

プレイヤーはバットマンとなり、「バットマン」シリーズでお馴染みの「ゴッサム・シティ」を探索し、ポイントごとに発生するイベントをこなしていきます。戦闘や犯罪現場などの調査を通し、謎の「ラットキング」と、その狂信者たちの脅威に立ち向かうこのゲームは、「The Game Awards 2024」の「ベストVR/ARゲーム部門」も受賞しました。

累計プレイ人数が80万人に！

2025年1月現在、Meta社は「バットマン：アーカム・シャドウ」の売上本数の詳細を発表していません。しかし、プレイ人口の調査を行うYouTuber・QuestWithMatt氏によると、2025年1月7日には、ゲームの累計プレイ人数が80万人を超えていたそうです。

同氏の調査では、2024年のクリスマス前は累計プレイ人数が40万人以下だったことから、約2週間でプレイヤーが急増したといえます。

プレイヤー急増の理由は…

プレイヤーが急増したのは、2024年10月に発売されたMetaのデバイス「Meta Quest 3S」の影響だと考えられます。「バットマン：アーカム・シャドウ」は、「Meta Quest 3S」と「Meta Quest 3」の付属ソフトとして無料提供されており、「Meta Quest 3S」はクリスマスシーズンに大きく売り上げを伸ばしたと報じられました。

デバイスの普及がゲームにも反映され、プレイヤー数の急増につながったのではないでしょうか。

注目のゲームをプレイしてみよう

2024年に世界で高い評価を得た「バットマン：アーカム・シャドウ」は、アワード受賞後にプレイヤーがさらに増えました。世界で80万人がプレイしたと推定される人気ゲームの世界を、ぜひ体感してみてください。