TEG株式会社、Web3プロジェクト推進に向けてVma plus株式会社との業務提携

TEG株式会社（東京都港区）が、Web3プロジェクトの推進に向け、Vma plus株式会社（東京都品川区）との業務提携を発表しました。提携により、今後どのようなサービス・コンテンツが開発されるのでしょうか。

業務提携した2社

TEG株式会社は、東京タワーを拠点に、アニメやマンガ、ゲーム、スポーツなどの、ファンとのマッチング事業を展開する企業です。現代の日本の文化を世界に発信する「文化創造カンパニー」を目指しており、2022年に国内最大級のデジタルアミューズメントパーク「RED° TOKYO TOWER」をオープンしました。

TEGと業務提携したVma plus株式会社は、Web3やメタバースに関する開発・企画・運用を手がける企業です。「すべてのリアルに、『Vマ＋』という選択肢を」を理念に掲げ、リアルとメタバースをブロックチェーンでつなぎ、課題解決に貢献します。

両社は2025年1月に、Web3戦略的業務提携を結んだことを発表しました。

気になる提携内容は…

業務提携により、TEGはブロックチェーン技術を活用し革新的なエンターテイメント体験を創造するプロジェクト「REDX」を基盤とした、コンテンツ拡充を行います。「REDX」は、「世界に、熱狂の橋をかける。魅力あふれるIPコンテンツが世界に羽ばたく、新たなエンタメ経済圏を構築」をビジョンに掲げ、革新的なエンターテインメント体験の創造や持続可能で、グローバルなエンターテインメント経済圏構築を目指すプロジェクトです。

Vma plusは、ブロックチェーンやメタバースを利用したプロモーション、顧客との新しいインタラクション形式の開発など、新たなWeb3プロジェクトの企画・実施を進める予定です。

今後の展開は…？

Vma plusとTEGは、「REDX」を基盤とした複数の共同プロジェクトを、年内にローンチします。Web3技術を活用したプロジェクトは、消費者の行動の理解を深め、パーソナライズされたマーケティング戦略の展開に貢献します。

また、共同プロジェクトとして、Vma plusのメタバースプラットフォーム「Vma plus Station」内に、「RED°」ブランドのメタバースステージも制作する予定です。