フォートナイトが、2024年に制作されたマップや参加クリエイター数、リリースした新機能などを発表しました。クリエイター総数は、2023年の3倍に増加したことがわかりました。

2024年のフォートナイト実績①クリエイター
フォートナイトを運営するEpic Gamesによると、2024年にフォートナイトでマップ制作などを行ったクリエイター総数は、約7万人でした。これは、2023年の24,000人の約3倍です。
また、クリエイターに支払われた報酬の総額は3億5,200万ドルでした。
②マップ
2024年に公開されたマップ数は、約198,000個でした。そのうち、137,000個が、クリエイティブマップ制作アプリ「Unreal Editor for Fortnite(UEFN)」を使用しています。国内発のクリエイティブマップも、UEFNを使用しているものが多くあります。
クリエイター制作のマップは、日々約6万個がプレイされたという結果も報告されています。1日あたりの平均プレイヤー数は、2023年と比べて15%増加しました。
③新機能
2024年、フォートナイトに導入された新機能には、以下のものがあります。
- 一人称視点カメラ
- 新UIツール
- HUDコントロール
- 入力トリガー
- 近接チャット
- 持続データ機能
- カスタムNPC など
また、キャラクターIPには、「LEGO」「ティーンエイジ ミュータント ニンジャ タートルズ」「Fall Guys」などが追加されました。多くのプレイヤーが、お気に入りのキャラクターを自身のアバターとして活用しています。
Epic Gamesは、2025年にシーングラフのベータ版やカスタムアイテムの導入、追加ツールのリリースなどを行う予定です。新たな機能によって、クリエイターはより複雑なゲームの制作が可能となります。
さらなる躍進に注目!
世界中のクリエイターやゲームファンが集うフォートナイトは、2025年もさらなる進歩を遂げることが期待されます。2025年ロードマップの詳細は、6月のUnreal Festで公開されます。今後の情報にも注目し、さまざまなクリエイティブマップを楽しみましょう。