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注目!”VR演劇”という新ジャンルを確立した、「ぱんだ歌劇団」の取り組み

VRの普及に伴い、「VR演劇」という新たなコンテンツも人気を高めています。今回は、新ジャンルの確立に貢献した「ぱんだ歌劇団」について紹介します。

昨今人気を集める「VR演劇」とは

「VR演劇」とは、アバターが演じる舞台を、VRゴーグルを装着して鑑賞するものです。オリジナル演劇もあれば、劇作家・シェイクスピアの作品をアバターが演じることもあります。

VR演劇の魅力は、「配役」と「演技力」です。リアルな舞台の場合、話題になりそうなキャスティングが行われるのが一般的ですが、VR演劇では、かわいらしいアバターが悪役を担当したり、男性役を女性アバターが演じたりすることも珍しくありません。また、アバターの見た目と「中の人」の演技力のギャップにしばしば驚かされるのも、VR演劇ならではだといえるでしょう。

なお、アバターが演じる舞台を観劇するだけでなく、以下のような舞台も「VR演劇」と呼ばれます。

  • リアル会場でVRゴーグルを装着し、人が演じる様子とVRによる演出の融合を楽しめる
  • 自宅などでVRゴーグルを装着し、遠方のリアルな舞台を観劇できる

2020年からVR演劇を上演する「ぱんだ歌劇団」

アバターによるVR演劇を確立したともいえる団体の1つに、2020年よりclusteを中心に活動する「ぱんだ歌劇団」があります。「ぱんだ歌劇団」は、代表・ききょうぱんださんを中心に、独自の演出と創造力でさまざまな演劇作品を届けるVR演劇集団です。

メンバーは14名で、作品によっては劇団員以外の客演を迎えます。VR演劇界では有名な団体で、テレビや書籍など、さまざまなメディアでもその活動が取り上げられています。

これまでの上演作品は…

「ぱんだ歌劇団」の最新の公演は、2025年1月の「ネコシンデレラ」です。これは結成以来20回目の公演で、「ぱんだ歌劇団」初公演の演目「シンデレラ」を「きびちゃん童話シリーズ」という猫のアバターで再演しました。その他の上演作品は、以下の通りです。

  • レギーナと魔法の鏡
  • Summer Memories
  • 鶴の恩返し
  • Aladdin
  • おむすびころりん

「ぱんだ歌劇団」は、毎年1作品ずつ新作を上演しています。2025年はすでに「ネコシンデレラ」が上演されましたが、新たなストーリーの舞台もおこなわれるのでしょうか。

2025年の活躍にも期待!

VR技術とアバターを活用した「VR演劇」に参加する人、そして観劇を楽しむ人は徐々に増えています。2025年、VRの新たな可能性を広げた「ぱんだ歌劇団」は、どのようなワクワク感を観客に届けてくれるのでしょうか。

今後の活動情報も、ぜひチェックしてください。

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