株式会社ビートバップ(横浜市)が、AIを活用した観光サービスをスタートしました。「AI観光メタバースヨコハマ」は、横浜のさらなる観光活性化に貢献します。

「AI観光メタバースヨコハマ」とは
「AI観光メタバースヨコハマ」は、AIアバターが横浜の人気スポットやおすすめのグルメ、最新情報などを教えてくれるサービスです。日本語と英語に対応しており、外国人観光客の日本観光も、より充実したものにします。
サービスには、生成AI技術のLLM(大規模言語モデル)を補う技術として注目を集める、「RAG(検査悪拡張生成)」に対応したAIを採用しています。生成AIは、分野によっては意図していない回答をするケースも少なくありませんが、「AI観光メタバースヨコハマ」はRAGに対応したAIアバターで、比較的正確な回答を生成することが可能です。
サービス提供は株式会社ビートバップ
サービスを提供するのは、株式会社ビートバップです。2023年設立の同社は、”メタバースで世界をワクワクさせること”をミッションに掲げ、3Dやゲーム、NFT、AI、R3Fなどの技術を活用したメタバースやゲームの企画・制作を行っています。
社内利用メタバース「BizHubメタ」や、フリースクールや学習塾などの教育機関を対象とした「ビートバップメタバースハイスクール」などのほか、フォートナイトでのマップ制作実績も豊富です。
サービスの3つの魅力
2025年1月31日にリリースされた「AI観光メタバースヨコハマ」には、3つの魅力があります。
- 専用機器・アプリ不要
- Convai社のAI NPC技術を利用
- オリジナルの建物を再現
サービスはウェブブラウザから気軽に利用でき、アプリダウンロードや会員登録は不要です。操作方法もシンプルで、音声で気軽に質問したり、キーボードのキーでメタバース内を散策することも可能です。
観光情報を提供してくれるのは、AIアバター・たけしです。「たけし」は、ChatGPTとアメリカ・サンフランシスコにあるConvai社のAI NPCの技術を活用して制作されました。Convai社のAI NPC技術により、専門分野に特化した多言語コミュニケーションが可能な、高性能のAIアバターを実現しています。
また、メタバース制作には3DCGソフトのBlenderを使用しました。日本大通り沿いにある、横浜の歴史的建造物・海洋会館をリアルに再現しており、周囲の風景にもこだわっています。
いますぐウェブブラウザからアクセス!
AIアバターが横浜に関するさまざまな情報を提供してくれる「AI観光メタバースヨコハマ」は、こちらからアクセスできます。メタバースやAIといった、最新技術によるサービスを体感しましょう。