株式会社MESON(東京都渋谷区)が、Apple Vision Pro向けの3Dモデルビューワーのトライアル版をリリースしました。「FlexiViewer」は、幅広いシーンでの活用が期待できるコンテンツです。

「FlexiViewer」とは
2025年2月にリリースされた「FlexiViewer」は、3Dモデルの内部に入り込むような没入体験ができるアプリです。機能の活用により、従来の写真や動画などの平面情報よりも、直感的なプレゼンテーションを提供できます。
アプリでは、俯瞰モードと没入モードの2つの視点の切り替えが可能です。シームレスな切り替えにより、直感的・効率的な確認ができるのも、「FlexiViewer」の特長だといえます。
どのようなシーンで活用できる?
幅広いシーンでの活用が期待される「FlexiViewer」ですが、具体的な活用方法には、次のようなものがあります。
- 重機メーカー:展示スペースが確保できない、遠方で持ち運べないという状況でも、機械の動きや操縦席の様子をリアルに伝えられる
- 不動産会社:テナントの外観・内観の雰囲気をより明確に伝えられると同時に、実寸大のテナントに入り、空間の魅力を直感的に体感することも可能
ほかにも、幅広い職種・業種において、自社の製品・サービスの魅力を伝える重要な材料になるでしょう。
トライアル版の内容
トライアル版では、以下のコンテンツを体験できます。
- Ship:船の3Dモデル。デッキの上に立ち、海の上の世界に没入できる
- Building:ビルの3Dモデル。モールのような空間や、住居スペースのような空間のなかを自由に散策できる
- Fish + AI:泳ぐ魚の3Dモデル・生成AIが組み込まれており、魚をタップして音声で呼びかけると、AIが質問に答えてくれる
異なる3つの空間を、2つのモードで自由に見ることができます。
正式リリースが待ち遠しい!
Apple Vision Pro向けの3Dモデルビューワー「FlexiViewer」は、没入感の高い体験で、従来の方法では伝えきれなかった空間や製品などの魅力を発信できます。正式リリース後に、どのように活用されるのか、いまから楽しみですね。