株式会社類設計室(大阪市)が、徒歩0秒のバーチャル校「類塾」をオープンしました。全国、そして世界からアクセスできるバーチャル校では、どのような学びが提供されるのでしょうか。

コロナ禍以降、オンライン授業に注力する「類塾」
類塾は、設計や教育、農園、宅配、管財など5業態を展開する類設計室が運営する学習塾です。開校以来、対面での授業を行ってきた類塾ですが、2020年のコロナ禍を機に、非対面でも学べるオンライン教室をスタートしました。
積極的にオンライン授業を実施してきた類塾は、より臨場感あふれる学びの空間を提供するため、バーチャル校をオープンしました。
3月24日にバーチャル校をオープン
2025年3月24日にオープンした「類塾プラスバーチャル校」は、リアル教室に通っているような感覚で学べる空間です。本格開校前のプレバーチャル校には、大阪近郊の生徒だけでなく、新潟や名古屋、神奈川などに住む子どもたち、さらには中国やドイツといった、海外からの受講生も参加していました。
徒歩0秒で、自宅にいながらアクセスできるバーチャル校は、子どもたちが気軽に学びの場に足を踏み入れられることはもちろん、保護者にとっても多くのメリットをもたらします。送迎の負担をなくし、子どもだけでの通塾への不安を取り除くバーチャル校は、都市部と地方の教育格差を埋めることにも貢献するでしょう。
どのような学びが得られる?
類塾バーチャル校では、都市部で行われる質の高い授業を、どこにいても受けられます。また、生徒同士で個別チャットを行ったり、自習室でお互いの様子がわかったりと、他の生徒を意識した、現実の学習塾に近い環境の提供が可能です。
また、探求講座やPBL型授業など、勉強以外の力を養うプログラムも用意しています。実在する企業課題を解決するプロジェクトに気軽に参加でき、実践的な学びを得られるのも、バーチャル校の魅力です。
気になる人は公式サイトへ
類塾プラスバーチャル校は、年中(幼児)から高校3年生まで、幅広い年齢の子どもが学べる新しいスタイルの学習塾です。授業料やカリキュラムなどに関する詳細は、公式サイトをご参照ください。