株式会社NTTデータ(東京都江東区)のヘルスケア共創ラボが、大阪・関西万博に出展中です。会場では、XRアトラクション「SAMURAI:XR 蒼天綺譚 ~厄災から国土を護れ~」を体験できます。

XRアトラクション「SAMURAI:XR 蒼天綺譚 ~厄災から国土を護れ~」
「SAMURAI:XR 蒼天綺譚 ~厄災から国土を護れ~」は、XR技術とAIを使い、プレイヤーごとにパーソナライズされた体験を提供するアトラクションです。
AI診断で与えられた武器を使い、妖怪からお城を守るシューティングゲームで、戦い方は武器によって変わります。ゲームを通して、地域の歴史や文化を知り、また健康維持・増進に向けた意識を高めるコンテンツです。
アトラクションの特徴
「SAMURAI:XR 蒼天綺譚 ~厄災から国土を護れ~」には、以下のような特徴があります。
- パーソナライズ機能:AI診断をもとに、ユーザーに適した武器を支給
- 純和風:過去から助けを求めにきた武将の城を、妖怪から守るという「日本らしさ」があふれる設定
- Meta Quest 3の使用:Meta Quest 3を使い、MR(複合現実)の世界とVRの両方を体験できる
- 回転率が早い:プレイ時間は3分で、3人が同時体験可能。多くの人が集まる万博でも、スムーズに案内ができる
体験スペースの広さは1.5m×4.5mと小さいものの、XR技術によって空間内にお城を出現させるなど、壮大な世界を表現しています。
開発したのは日本XRセンター
大阪・関西万博で公開中のXRコンテンツを開発したのは、株式会社日本XRセンター(東京都中野区)です。同社は日本、インド、アメリカ・サンフランシスコに拠点を持ち、XR技術を活用したゲームやアトラクション、研修コンテンツを開発しています。
「ベストバリューでXR実装を促進する」というミッション達成に向け、さまざまな企業のXRコンテンツ制作を受託しており、東京ドームプロジェクトで開発したXRアトラクション「バトルワールド2045」は、アジア最大規模のXRカンファレンス「AWE Asia 2024」で、部門最優秀賞も獲得しました。
万博開催中に体験しよう!
シューティングゲームを楽しみながら日本の歴史や文化に触れられるXRアトラクション「SAMURAI:XR 蒼天綺譚 ~厄災から国土を護れ~」は、大阪・関西万博「フューチャーライフエクスペリエンス」パビリオンで公開中です。10月13日までの万博開催中に、ぜひ体験してみてください。