新たな形のオフィスツアーを提供するメタバースが登場しました。「OfficeVerse」は、多様なニーズに対応し、質の高い顧客体験を実現します。

新メタバース「OfficeVerse」とは
「OfficeVerse」は、メタバース上に実在するオフィスを再現するサービスです。リアルなオフィスに代わるスポットとして、採用活動の拠点や従業員の交流、企業ブランディングなど、さまざまな役割を果たします。
なお、「OfficeVerse」は株式会社ガイアリンク(長野県茅野市)が、株式会社Urthと提携して提供するサービスです。
高精度3D-CADデータで空間を再現
2025年4月よりスタートした「OfficeVerse」は、高精度3D-CADデータで空間を再現しているのが大きな特長です。3D-CADとは、リアルな3次元データをもとに、設計や製図を行うためのソフトウェアです。
従来の平面的な2D-CADとは異なり、立体的な形状を表現でき、視覚的な理解を深められるので、自動車や航空宇宙など、精密な設計が求められる業界でも、高精度3D-CADデータが重宝されています。
このデータを活用して完成する「OfficeVerse」は、リアルオフィスを忠実に再現した空間の構築が可能で、美しい映像により、高い没入感を得られます。
どのような効果が期待できる?
「OfficeVerse」に期待される効果には、以下のようなものがあります。
- 多様なニーズに対応:企業の目的や課題に応じた、最適なメタバースを構築できる
- シナジー効果創出:ガイアリンクの豊富な導入実績や運用ノウハウ、Urthの技術や国内市場への知見により、新たな価値を創造する
- 顧客体験向上:マーケティングや採用、研修、イベントなど、さまざまなシーンで活用できるメタバースが、高品質な顧客体験を提供する
- 市場活性化:Urthが提供する「metatell」の普及促進にも貢献し、国内のメタバース市場を活性化させる
グローバルでの実績がある「Virbela」、そして国産メタバースプラットフォーム「metatell」というラインナップで、企業の選択肢がより広がるサービスを実現します。
新サービスの活用に注目!
自社のオフィスを立体的に、そして忠実に再現する「OfficeVerse」は、リアルなオフィスツアー体験をはじめ、利用者に新たな体験を提供します。新サービスがどのように活用されるのか、今後の情報にも注目しましょう。