Robloxが、保護者向けに3つの新機能を追加しました。新機能を活用すれば、子どもがより安全にRobloxの世界を楽しめるようになります。

子どものプレイも多いRoblox
Robloxは、ゲーム制作とプレイを楽しめるプラットフォームです。アプリの総ダウンロード数は3億を超えており、日々5,000万人を超えるプレイヤーが、世界中から空間に集まっています。
年齢・性別を問わず楽しめるRobloxは、小中学生から大人まで、プレイ層の幅が広いのも特徴です。ある調査によると、プレイ人口の40%は13歳以下で、若年層も安全に利用するための工夫が求められます。
新機能①友だちの管理
2025年4月、Robloxは新たに3つの保護者コントロール機能を追加したことを発表しました。その1つが「友だちの管理」です。
この機能を使えば、保護者が子どもの友だちリストに表示されているユーザーをブロックできます。特定のユーザーアカウントとのメッセージのやり取りを停止するだけでなく、そのユーザーがRobloxのポリシーに違反していると判断した場合は、保護者が報告することも可能です。
②バーチャル空間のブロック機能
2つ目の追加機能は「バーチャル空間のブロック」です。すでに、子どもがアクセスできるコンテンツの種類を保護者が決められる機能は存在しますが、新機能によって、保護者は特定のゲームやバーチャル空間へのアクセスもブロックできます。
子どもが参加できる空間をより細かく管理できるので、許可したジャンル内に「遊ばせたくない」と判断されるゲームがあっても安心です。
③スクリーン時間に関する詳細な使用状況確認
3つ目の追加機能は「スクリーン時間に関する詳細な使用状況確認」です。こちらも、すでに1日のスクリーン時間の把握・制限はできますが、加えて子どもがRobloxで過ごしている時間の、より詳細なインサイトを取得できるようになりました。
保護者は、子どもが過去1週間にプレイした時間が最も長かったゲームを、上位20まで確認し、遊びの状況を把握できます。また、子どもにアクセスさせたくない空間を見つけた場合は、保護者がブロックすることも可能です。
より安全に遊べるプラットフォームを目指して
3つの新機能を活用すれば、子どもたちはより安全にRobloxの世界を楽しめます。また、保護者も安心して、人気プラットフォームや新技術と触れる機会を創出できるでしょう。
進化したRobloxの機能を、ぜひ使ってみてください。