モンドリアン＆松竹芸能、メタバースに関する共同プロジェクトを開始

株式会社モンドリアン（東京都中央区）と、松竹芸能株式会社（大阪市）が、メタバース関連の新たな共同プロジェクトを開始しました。両社の強みを生かした取り組みは、どのような内容なのでしょうか。

共同プロジェクトをスタートした2社

モンドリアンと松竹芸能は、2025年4月に「Robloxとフォートナイトで新たなエンタメ革命を起こす」と、共同プロジェクト始動を発表しました。

モンドリアンは、マインクラフトやフォートナイト、Robloxなどのプラットフォームを活用し、法人・個人向けにゲーム・メタバースプロダクトを提供しています。コンテンツを作って終わりではなく、「創る・使う・続ける・繋げる」を軸に、幅広い分野で戦略的なソリューションを展開する企業です。

松竹芸能は、お笑い芸人やタレント、文化人など、さまざまなジャンルの人材を抱える総合プロダクションです。関西の吉本興業と並ぶ、2大プロダクションとしても知られており、テレビドラマやイベント制作、出版など、芸能関係の事業を展開しています。

2社が行う新プロジェクトの、主な取り組みを見てみましょう。

タレントを仮想世界に置き、ゲームと芸能界の融合による新たなエンターテインメントを創出したり、オリジナルグッズ販売したりします。また、メタバースでのファンとの交流や、実験的に起用するバーチャルタレントの活用など、さまざまな取り組みを行う予定です。

新プロジェクトの一環として、モンドリアンの代表取締役社長・角田拓志氏が、松竹芸能所属タレントとして活動を開始します。今後は「メタバースエバンジェリスト角田拓志」として、これまでの経験をもとに、コメンテーター活動や後援会、書籍発表などを行う予定です。

メタバースの魅力や可能性を多くの人に伝え、次世代のエンターテイメント創出に貢献することにも、期待したいですね。

モンドリアンと松竹芸能の共同プロジェクトにより、メタバースで楽しめる新たなコンテンツの登場することが予想されます。メタバースニュースでは、2社の今後の活動についてもご紹介します。お楽しみに。