360Channel、社内に2つの研究開発ラボを新設

株式会社360Channel（東京都港区）が、社内に2つの研究開発ラボを新設しました。「Creative LAB.」と「AI LAB.」では、先端技術や表現手法の研究や、事業応用に向けたアイデアの創出が行われます。

XR関連事業を展開する360Channel

360Channelは、XR技術を活用した総合XRプロデュース事業やメタバース事業、360度動画関連事業などを展開する企業です。幅広い業界の課題解決や、よりよいサービス提供に向け、先端技術を使ったコンテンツ作成をトータルでサポートします。

2025年4月22日、360Channelは「新しいテクノロジーを身近にし、人々にオドロキを」というミッション達成に向けた、新たなラボを設立しました。

新設された1つ目のラボは「Creative LAB.（クリエイティブラボ）」です。ここでは「創造性の、その先へ。」をコンセプトに、先端技術を活用した新たな表現の価値を創出します。

研究を通して、XRやメタバースはもちろん、3Dモデリングや空間ビデオ表現、空間音響など、分野横断的な視点からさまざまなコンテンツを作ります。また、研究内容を社外にも積極的に発信し、表現領域の拡張、ビジネスモデルの構築、実社会での活用の可能性を模索していきます。

2つ目の新設ラボは、「AI LAB.（エーアイラボ）」です。「AIの可能性を、創造的価値へとつなげる。」をコンセプトとした社内ラボでは、生成AIをはじめ、自然言語処理や画像認識、位置情報技術などを活用した価値創出や課題解決に挑戦します。

軸となるのは、「映像制作やプロダクト開発におけるAIの活用」です。リサーチ・検証・発信を行い、社内外のクリエイターやエンジニアと連携しながら、新たなビジネスモデルや、技術を事業に結びつける取り組みを推進します。

2つのラボを新設した360Channelは、「XR領域の最新トレンド」をテーマとした社外向けイベントも開催予定です。ラボでの研究が、私たちの未来を変える新たなサービスやコンテンツのヒントとなるのでしょうか。

今後の情報にも、注目しましょう。