メタバース・ゲーム内広告配信プラットフォームの開発・運用を行うアドバーチャ株式会社(東京都渋谷区)が、広告掲載先400タイトルを突破したことを発表しました。また、広告用モニターの累計設置数も1,000件を超え、順調に事業を拡大しています。

メタバース広告配信プラットフォームの開発・運営を行うアドバーチャ
アドバーチャは、メタバース広告配信プラットフォーム「Ad-Virtua(アドバーチャ)」の開発・運営を行う企業です。「Ad-Virtua」は、空間に溶け込む自然な広告を配信し、持続可能な収入源提供に貢献します。
従来のゲーム内広告は、バナーやリワード広告などの形式で、ユーザーに嫌われる傾向にありました。しかし「Ad-Virtua」は、ゲーム内に設置したモニターから広告配信されるだけなので、プレイが中断されず、ユーザー評価に影響しにくいのが特徴です。
掲載先ゲーム数が、400タイトル以上に
2025年5月4日、アドバーチャは「Ad-Virtua」の広告モニターを設置するメタバース・ゲーム数の累計が400タイトルを突破したことを発表しました。
広告設置先はアクションやシミュレーション、RPGなど幅広いジャンルのゲームです。多くのタイトルへのモニターによる広告配信の導入により、ゲーム開発者にとって「Ad-Virtua」が新たな収入源の1つとして受け入れられ始めていることがわかるでしょう。
広告表示用モニター累計設置数は1,000件以上!
5月10日には、広告を表示するモニターの累計設置数が1,000件を超えたことが発表されました。2023年のサービス開始以来、さまざまなゲームに導入されてきた「Ad-Virtua」ですが、昨今のメタバースブームにより設置数が加速しました。
モニターは、野外サイネージや施設モニター、カフェスペースのテレビなど、ゲームの内容に合ったさまざまな形で表現されます。シーンに溶け込み、ユーザーのストレスを感じさせない方法で広告を配信するスタイルは、今後より多くのゲームに取り入れられるのではないでしょうか。
アドバーチャがメタバースでのブランディング・マーケティングを変える?
アドバーチャは、今後もさらに多様な空間への展開や、対応ゲームエンジンの拡大、モニターのインタラクティブ化など、広告価値の最大化に向けた取り組みを行っていきます。メタバースでの企業やサービスのブランディング、マーケティングを変える新サービスに、ぜひ注目してください。