世界最大級のメタバースイベント、「バーチャルマーケット」が間もなくスタートします。バーチャル空間では、どのような企業が出展するのでしょうか。
今回から4回にわたり、「バーチャルマーケット2025 Summer」の出展企業を紹介します。

7月12日より始まるメタバースイベント「バーチャルマーケット2025 Summer」
「バーチャルマーケット」は、株式会社HIKKY(東京都渋谷区)が主催するメタバースイベントです。ギネス記録を4つ取得しており、国内はもちろん、世界中から注目を浴びるイベントとなっています。
通算14回目となる「バーチャルマーケット2025 Summer」の開催期間は、2025年7月12日から27日までの、16日間です。
出展企業①サントリー株式会社
4回目の出展となるサントリー株式会社(東京都港区)は、バーチャル空間で「夏祭り」を実施します。グループのイメージカラーである水色のやぐらを中心に、ノンアルコール飲料と屋台飯が並ぶ空間を提供します。
ブース内では、サントリーのノンアルコール飲料と、相性のよい屋台飯を組み合わせてポイントを獲得するゲームも楽しめます。ポイントを集めると、バーチャルならではの特別な演出の体験も可能です。
②インテル株式会社
初出展となるインテル株式会社(東京都千代田区)は、VR領域で活躍するクリエイターによるブース制作が特徴です。企画段階から3ヵ月にわたり、SNSで制作にかける思いを公開する取り組みにも、注目が集まっています。
また、インテルとVRChatがコラボしたアバターも登場予定です。なお、コンテンツについては、「誰かの心が少しでも動く瞬間」を目指したCPUの進化が体験できること以外、詳細は明らかになっていません。
③花王グループカスタマーマーケティング株式会社
2024年冬のバーチャルマーケットに続いて出展する花王グループカスタマーマーケティング株式会社(東京都中央区)は、没入型ホラーアトラクション「花王屋敷」を開館します。
ユーザーは「日焼け鬼」から逃げながら、月のパワーを集めて屋敷からの脱出を目指します。スリル満点の「ホラー鬼ごっこ」のあとには、アンケートで花王商品が当たるキャンペーンにも参加可能です。
また、ドン・キホーテとのコラボブースでは、「めぐりズム」の限定デザインをテーマにしたリズムゲームや、「白歯の王子様」にちなんだフォトスポットなどのコンテンツも展開します。
現実ではできない体験を楽しもう
現実ではできないさまざまな体験が魅力の「バーチャルマーケット」では、常連企業から初出展企業まで、多くの企業ブースを見て回れます。期間中にぜひのぞいて、夏の思い出を作ってください。