大阪電気通信大学(大阪府寝屋川市)が、cluster内に「第3のキャンパス」を設立することを発表しました。新キャンパスは、2026年度オープン予定です。

メタバース領域における産学連携を開始した、大阪電気通信大学
大阪電気通信大学は、1961年創立の私立大学です。本部がある寝屋川のほか、四條畷市にもキャンパスがあります。
高額や情報通信、建築・デザインなど複数の学部があり、2026年4月には総合情報学部の新学科として、現代のニーズに合った「デジタルゲーム学科」も新設する予定です。
「第3のキャンパス」をメタバースに設立
2025年6月、大阪電気通信大学は、「第3のキャンパス」であるメタバースキャンパス構築を発表しました。これは、clusterを運営するクラスター株式会社(東京都品川区)と、同大学の、メタバース領域における産学連携によって実現したものです。
メタバースの「第3のキャンパス」は、学生や教職員はもちろん、外部連携先のユーザーも自由に出入りできる空間を目指します。多くの人が集まり、学び、発信できる新たな拠点として、よりよいキャンパスライフをサポートします。
また、大阪電気通信大学とクラスターは、単なる空間構築だけでなく、教育コンテンツの共同開発や、学生作品制作支援、地域連携型プロジェクトなど、多面的な連携も予定しています。
クラスター代表・加藤氏がオープンキャンパスに登場
7月3日には、四條畷キャンパスでオープンキャンパスが実施され、クラスターの代表取締役CEO・加藤直人氏が「OPEN YOUR WORLD. 可能性を解き放て」というテーマで特別講演に登壇しました。
また、バーチャルアバターを作り、メタバースを探索する特別授業も実施し、参加者は「第3のキャンパス」や新設学科への期待が高まる時間を過ごしました。
今後の情報にも注目!
産学連携により、メタバースキャンパス設立が決まった大阪電気通信大学は、空間をどのような活動に利用するのでしょうか。今後の情報も、追ってご紹介します。お楽しみに。