「沼津港深海水族館」は、2011年にオープンした、深海生物をテーマにした世界初の水族館です。2025年7月より公開となった新エリア「イマーシブ ディープシー ワールド」では、どのような体験ができるのでしょうか。
3つのエリアで深海の魅力に触れられる!「イマーシブ ディープシー ワールド」
「イマーシブ ディープシー ワールド」は、「見て」「触れて」「感じる」という3つの要素を融合させ、本当に新海に入り込んだような感覚を味わえる、没入型展示体験です。異なる体験ができる3つのエリアで、子どもから大人までが夢中になって深海の生物に触れられる時間を提供します。
なお、「イマーシブ ディープシー ワールド」の映像企画・制作は、XRテーマパーク「ティフォニウム」の運営を行うティフォン株式会社(東京都品川区)が担当しました。
エリア①剥製(はくせい)の海
1つ目のエリアは「剥製の海」です。リュウグウノツカイなど、実物の深海生物の剥製を展示した空間では、天井や壁面にダイナミックな映像を映し出し、まるで自分も深海にいるような感覚になれます。映像と実物展示の融合による、幻想的な雰囲気も見どころの1つです。
②深海映像エリア
2つ目のエリアは「深海映像エリア」です。来場者の手の動きに反応し、映像のなかの深海の生物が動く仕組みが施されています。こちらを見つめたり、逃げるように動いたりする様子に、本当に深海の生物たちと触れあっているような臨場感を味わえるでしょう。
③想像の深海世界
3つ目のエリアは「想像の深海世界」です。巨大な造形物と幻想的な映像や音響の融合により、想像の世界の深海を表現します。神秘的な世界を旅するような体験を通し、来場者も、自分だけの深海へのイメージが広がります。
沼津港に行ったらのぞいてみよう
デジタル技術を使って深海の魅力を伝える「イマーシブ ディープシー ワールド」は、来場者に驚きや感動を提供します。沼津港へ行った際には、ぜひ沼津港深海水族館~シーラカンス・ミュージアム~で、新たな体験もお楽しみください。