株式会社大阪メトロ アドエラ(大阪市)が、2025年5月に実施した「AIキャンバス&Apple Intelligence スマホ最新AIアートコンテスト supported by #SOZO美術館」の結果を発表しました。受賞作品は、メタバース空間での展示も行われています。

2025年5月実施の「AIアートコンテスト」
「AIキャンバス&Apple Intelligence スマホ最新AIアートコンテスト supported by #SOZO美術館」は、LINE AIの「AIキャンバス」と、Apple Intelligenceの「Image Playground」という、最新の生成AIツールを活用したコンテストです。スマートフォンとAI技術を使い、創造力を駆使して手がけた作品を募集し、優秀な作品を表彰します。
今回のコンテストには、「いのちの讃歌」「未来の恐竜」「未来のいきもの」「未来の建築」という4つのテーマのもと、多くの人々からアート作品が寄せられました。
グランプリ、準グランプリが決定!
厳正な審査の結果、各部門のグランプリ・準グランプリが決定しました。Apple Intelligence「Image Playground」部門の受賞作品は、以下の通りです。
- グランプリ:「空地区1915番地2615丁目」@syamiyo
- 準グランプリ:「未来の建物」@ai_Tyler_no_bu
- 準グランプリ:「ロケットギャラクシー」@Alex_S0Z0
また、LINE AI「AIキャンバス」部門では、以下の3作品が受賞しました。
- グランプリ:「生々 夏草や 尊ばれずとも 天を向く」@1894nakaji0902
- 準グランプリ:「機械の都市の蜘蛛」@ossan_no8
- 準グランプリ:「早朝」@tetsuya_aiart
「バーチャル万博~空飛ぶ夢洲~」で展示も
今回の「AIアートコンテスト」でグランプリ、準グランプリを受賞した6作品は、大阪・関西万博のバーチャル会場「バーチャル万博~空飛ぶ夢洲~」に展示されています。バーチャル空間内の大阪メトロアドエラPRルーム「アートギャラリー:空飛ぶメトロ」に置かれた車両内外に展示された各作品は、ズームや回転機能を使ってさまざまな角度から鑑賞できます。
アートファン、そしてAI技術に興味のある人は、ぜひアクセスしてみてください。
優秀な作品を見てみよう
「AIアートコンテスト」受賞作品は、どれも受賞者の創造力が美しい形となり、独特の雰囲気を醸し出しています。好きな場所にいながら気軽に見られるメタバース空間で、優秀作品を存分に堪能するのもよいでしょう。