株式会社 大阪メトロ アドエラ(大阪市)が、新たなXRコンテンツの提供を開始しました。「大阪百世」は、大阪市立住まいのミュージアム「大阪くらしの今昔館」で体験できます。

7月18日より公開中の「大阪百世(おおさかももよ)」
「大阪百世」は、大阪の街の400年の歴史をリアルに体感できるVRアニメーションです。1615年の「大坂夏の陣」からスタートし、復興した「徳川大坂城下」、近世最大の火事「妙知焼け」、人口日本一となった「大大阪時代」、そして「大阪大空襲」など、12個の歴史的なシーンを、10分程度で体験できます。
「堺筋平野町通角」で起こったさまざまなシーンを体験
時代ごとに移り変わる街並みや、人々の様子を360度映像で体験できる「大阪百世」の12の出来事は、すべて「堺筋平野町通角」という同じ場所で起こっています。「堺筋平野町通角」は、近世から賑わった「平野町通」と、近代のメインストリートとして栄えて「堺筋」が交差した地点で、現代も歴史の面影が残るスポットです。
物語には、400年以上のあいだ、大阪の街の移り変わりを見守ってきた「堺筋平野町通角」に現存する歴史的な建物も登場します。
体験者にはパンフレットやステッカーのプレゼントも
「大阪百世」の体験者には、全員に「映像解説パンフレット」がプレゼントされます。また、毎日先着20名には「目撃記念ステッカー」も贈られます。
体験料金は、13歳以上が1,500円、7~12歳が600円です。大阪市在住の方は、よりお得な価格で体験できます。なお、安全上の観点から7歳未満の体験はできませんのでご注意ください。
VRで歴史の渦に巻き込まれよう
400年の歴史を約10分間で巡る「大阪百世」は、歴史の渦に巻き込まれ、その時代ごとの街並みのなかに自身が立っているかのような感覚を味わえるVRコンテンツです。興味を持ったら、大阪市立住まいのミュージアム「大阪くらしの今昔館」へぜひ足を運んでください。