メタバースプラットフォーム「DOOR」のサービス終了に伴い、clusterに再構築予定の「ネオ日置」が、クラウドファンディングを実施中です。1万円以上寄付をすると、ワールド内に名前が掲示されます。

clusterに再構築される「ネオ日置」
「ネオ日置」は、鹿児島県日置市の魅力を伝えるメタバース空間です。株式会社NTTコノキュー(東京都千代田区)が提供する「DOOR」内にあったワールドですが、サービス終了に伴い、clusterに再構築されることが決まっています。
「ネオ日置の復興」に向けたクラウドファンディング実施中
クラスター株式会社(東京都品川区)は、2025年7月18日より「ネオ日置」復興に向けたクラウドファンディングをスタートしました。日置市は、「ネオ日置」の事業継続にあたり「過疎地域持続的発展支援交付金」を活用した再構築に挑んでいますが、移行費用の問題から、「DOOR」で提供していたサービスの完全移行は難しい状況です。
そこで、「ネオ日置の復興」をスローガンに、多くの人からの支援を募ることを決定しました。
1万円以上の寄付でワールドへの掲示も
2025年9月30日まで行われるクラウドファンディングの目標額は、500万円です。ファーストゴールは100万円で、達成するとネオ日置メタバースコンテストが開催されます。このほか、イベント実行費用や運営費、VRChat太鼓踊り空間など、500万円の目標額を達成すると、集まった費用はさまざまなイベントや空間構築に役立てられます。
1万円以上の寄付をすると、名前やハンドルネームを刻んだ銘板を作成し、新たにオープンするcluster「ネオ日置ワールド」に掲示されます(希望者のみ)。なお、今回のクラウドファンディングは「ふるさとチョイスGCF」で実施されますが、返礼品はありません。
「ネオ日置」の完全復活を応援しよう!
日置市の地域活性に活用されていた「ネオ日置」の完全復活に向け、支援金はどれだけ集まるのでしょうか。メタバースを盛り上げたい、日置市を応援したいという人は、ぜひプロジェクトページから詳細を確認し、寄付をしてみてください。