年々暑さが厳しくなり、その期間も長くなっています。仮想空間には、現実世界の暑さを吹き飛ばすような、涼しげなワールドも多数存在します。今回は、涼しさを感じられる、4つのおすすめVRChatワールドを紹介します。

涼しい!VRChatワールド①Maldives Cottage – Daytime
「Maldives Cottage – Daytime」は、guntamix氏が制作したワールドです。海外の高級リゾートを思わせる、高級感あふれる作りの空間には、最大48人が入室できます。
ガラス張りの浴室や、テラスのバーカウンターなど、細部にわたって作り込まれており、1人でのんびりと過ごすだけでなく、複数人で集まってパーティーを楽しむのにも最適です。また、コテージの外の海に飛び込んで泳ぐこともでき、暑さの影響を受けずに贅沢な思い出を作りたいという人は、このワールドで夏を存分に満喫できるでしょう。
②終末の天文台 ⁄ Abandoned Observatory
「終末の天文台 ⁄ Abandoned Observatory」は、Fallen_ice氏が制作したワールドです。終末世界に残された天文台を中心に、廃墟が並ぶ空間となっています。
天文台のなかには娯楽室や寝室などがあり、娯楽室に並ぶゲームは実際に遊ぶこともできます。また、寝室はコンクリート作りの個室で、ベッドやソファー、デスクなどが並んでいます。3階の観測室では、月面の観測も体験可能です。
天文台の外には、傾いた鳥居や壊れた車、廃屋などがあり、海の向こうにはぼんやりとビル群のような影が見えるスポットも用意されています。荒廃した静かな世界で非日常的な雰囲気を体験すれば、夏の暑さも吹き飛ぶのではないでしょうか。
③なつのひとかけら
「なつのひとかけら」は、resol氏が制作したワールドです。浜辺に建つ日本家屋で、涼しげな夏を体験できます。
園側には水鉄砲や虫かごなどの遊び道具が並び、着座判定があるスペースも用意されています。メタバースで夏らしい写真を撮りたい人も、高い満足感を得られるでしょう。ワープで上がれる2階には、昭和時代のテレビやちゃぶ台、花柄のお茶入れなどがあります。窓の外の自然の風景を楽しみながら、リラックスタイムを過ごすのにおすすめです。
④サマーリフレイン
「サマーリフレイン」は、ぼたもちーの氏が制作したワールドです。大海原の真ん中に浮かぶ一軒家で、涼やかな癒しの時間を過ごすことができます。
美しい海に囲まれた一軒家には、ブタの蚊取り線香やアサガオのプランター、扇風機、金魚鉢など、「和」を感じるアイテムが置かれ、空にはクリスタルのクジラが浮かんでいます。2階の固執には古い型のパソコンがあり、昭和の夏に思いを馳せながら、ゆったりとできるでしょう。
仮想空間で充実した時間を過ごそう
室内にいながら、さまざまな世界を体験できるメタバースは、充実した時間を過ごすのにも役立ちます。気になるワールドがあったら、ぜひのぞいてみてください。