ベネリックデジタルエンターテインメント株式会社(東京都千代田区)が運営する、「そらのうえショッピングモール」に、6号館がオープンしました。新館のメインターゲットは小中学生で、勉強や遊びなど、さまざまな体験を提供します。

さまざまなお店が集う、そらのうえショッピングモール
そらのうえショッピングモールは、スマホやパソコン、タブレットなどから自由にアクセスできるメタバースです。アバターを使って空間内を自由に移動しながら、オンラインショッピングやライブイベントを楽しめます。
そらのうえショッピングモールはその規模を拡大し、キャラクターショップが集まる1号館、神保町の古書店や神田カレーグランプリ受賞店、お茶の水楽器店などを1つの建物に詰め込んだ2号館、47都道府県のご当地VTuberが方言で応援大使を務めるお店が並ぶ3号館、ゲームショップが集積された4号館、デザイナーやアーティストなど、クリエイターが出店できる5号館までオープンしています。
250以上の店舗のほか、写真展やイベント会場なども展開されており、リアルなショッピングモール以上の買い物体験が可能です。
6号館「キッズ館」がオープン!
2025年8月21日、そらのうえショッピングモールに新たに6号館がオープンしました。6号館は、小中学生をメインターゲットとした「キッズ館」です。
そらのうえショッピングモールのメインターゲットは20~30代ですが、2025年になり子どもがアクセスするケースが増えています。利用の理由は、自宅にいながらも「みんなで集まれる場所」を求めている、オンライン上で友だちを作りたいなど、さまざまです。
しかし、子どものユーザーが大人のユーザーに自由に話しかけ、トラブルにつながりそうな場面も少なくありません。「キッズ館」は、「子どもたちが安全に利用できる場所を提供したい」という思いのもと制作されました。
さまざまな遊びを提供
「キッズ館」は地下1階から地上4階までが吹き抜けになっており、アスレチックのような仕掛けをのぼりながら上階へと向かう設計です。地下1階は迷路フロア、2階は鬼ごっこやドッジボールができるアクティブフロア、3階はクイズやオセロなどで遊べるシンキングフロアで、コミュニティルームも配置されています。
ほかにも、子どもたちがさまざまな悩みを相談できるスペース、英会話や投資、職業体験、プログラミングなどの幅広い学習を提供する部屋などの制作も予定しています。さらに、子どもの安全を守るため、親の同意を得た子どもしか入れないパスワード付きフロアや、私服警備スタッフの配置なども検討中です。
新たな空間へ遊びに行こう
小学生が自由にアクセスし、子どもならではの遊びを体験できる「そらのうえショッピングモール キッズ館」は、多くの子どもたちの”居場所”になることが期待されます。魅力的な空間を、子どもたちに見せてあげてはいかがでしょうか。