VRMアバター操作ソフト「VMagicMirror」が、最新バージョンを公開しました。v4.2.0を使えば、下半身を含むフルトラッキングで3Dアバター操作が可能です。

VRMアバター操作ソフト「VMagicMirror」
「VMagicMirror」は、プラットフォームに依存しない3Dアバターファイルフォーマット「VRM形式」の3Dアバターを、キーボードやマウス、ゲームパッドなどで操作できるソフトです。VTuberの配信活動をはじめ、デスクトップマスコットやWeb会議など、さまざまなシーンで活用されています。
最新バージョン「v4.2.0」を公開
2025年8月、「VMagicMirror」を提供する夢日記屋さんが最新バージョンを公開しました。v4.2.0は、「VMC Protocol」への対応が可能です。「VMC Protocol」とは、外部アプリケーションとアバター情報をやり取りする規格で、最新バージョンでは下半身も含めた全身の制御ができます。
従来の「VMagicMirror」は上半身のみと動きに制限がありましたが、全身が動くことで表現できる動作がより幅広くなりました。
また、「VMC Protocol」で設定した基本ポーズを適用しながら、カメラでのトラッキング結果も反映できるようにもなり、自然なアバター表現をサポートします。
利用シーンはさまざま!
v4.2.0は、ハンドトラッキング機能も改善され、これまでよりも指の動きの表現が明確になりました。スムーズなアバター動作で、以下のようなシーンでの活用が期待されます。
- バーチャル配信
- デスクトップ上のマスコット表示
- Web会議
- オンラインセミナー登壇 など
なお、「VMagicMirror」は商用・非商用のどちらでも使用できます。個人・法人ともに活用できる無料のソフトを、ぜひ使ってみてください。
進化した「VMagicMirror」を活用しよう
最新バージョンを公開した「VMagicMirror」は、BOOTHでダウンロードできます。滑らかな動きで、バーチャルの世界により没入してみてはいかがでしょうか。