大日本印刷株式会社(東京都新宿区)が、自治体やフリースクール向けの新サービスをスタートしました。「DNP居場所づくりプラットフォーム」は、すでに沖縄県で実証されています。

「DNP居場所づくりプラットフォーム」とは
「DNP居場所づくりプラットフォーム」は、自治体やフリースクールを対象とした新サービスです。不登校や引きこもり、災害による孤立など、さまざまな困難を抱える人たちの社会からの孤立解消を支援します。
サービスの強み
「DNP居場所づくりプラットフォーム」の強みは、以下の通りです。
- 実績を生かしたサービス展開
- 安全・安心な「居場所」の提供
- 「次のステップ」につながるコミュニケーション
大日本印刷は、これまでさまざまな自治体にメタバースサービスを提供してきました。豊富な実績で培ったノウハウや技術によるサービスは、利用者の満足感を高めます。
メタバースは専用アプリ不要で気軽にアクセス可能です。顔出し不要、関係者以外に情報が漏れないプライバシーの配慮で、誰もが参加しやすい居場所を実現します。
さまざまな課題を抱えた利用者は、リアクション機能やテキストチャット、ボイスチャットで自然なコミュニケーションを楽しめます。メタバースで自信をつけ、就労や通学などのステップに迎えるような支援も、サービスの強みでしょう。
2025年9月からの取り組みは…
2025年9月には、「DNP居場所づくりプラットフォーム」の実証をスタートしました。沖縄県に住む小中学生、若者を対象に、「次のチャレンジ」を描ける環境を提供します。メタバースで学習や交流、キャリア体験を行うことで、利用者は進学や就労などの選択肢を広げられます。
大日本印刷は、2028年度までに累計100の自治体・団体でのプラットフォームの導入を目指します。
全国でのサービス活用に注目!
「誰一人取り残されない社会」の実現に向け、新技術を駆使して貢献する大日本印刷の新サービスは、全国でどのように活用されるのでしょうか。今後の情報にも注目しましょう。