一般社団法人全国VR推進協会(神奈川県藤沢市)が、社寺支援事業をスタートしました。VRの活用には、地域文化と経済の発展への貢献が期待されます。

多様な店舗のVR活用を促進する全国VR推進協会
全国VR推進協会は、2025年10月に法人設立3周年を迎える団体です。前身の企業時代を含め、10年間で全国5,000店舗の集客・デジタル活用支援を行っています。
全国の小売店や飲食店、美容院など多様な店舗のサポートをするなかで、撮影担当者は各地の社寺を参拝することも多かったといいます。これがきっかけとなり、新たに「社寺支援事業」を行うことが決定しました。
「社寺支援事業」の内容
「社寺支援事業」では、以下のようなサービスを提供します。
- VR技術を活用した、Googleストリートビュー撮影による境内のデジタル化
- Googleビジネスプロフィールの活用による、参拝者増加の仕組み作り
- クラウドファンディングによる諸経費調達、プロジェクト推進
- 地域経済との連携 など
建築物の保存・運営に苦慮する社寺も多いなか、VRやGoogleマップの活用で、社寺の存続と地域の発展を支援します。
地域文化と経済の発展に貢献?
社寺は地域に根ざした信仰・文化の拠点で、周辺の観光などにも影響を与えます。「社寺支援事業」を通し参拝者が増えれば、周辺地域の飲食店、宿泊施設をはじめとしたサービス業も恩恵を受ける可能性が高くなります。
全国VR推進協会は、新たな事業で社寺のサポートを行うだけでなく、地域文化と経済の発展に貢献するような取り組みを目指します。
今後の事例に注目!
多くのサービス業をサポートしてきた全国VR推進協会は、社寺支援事業と店舗支援事業の両面での活動を通し、地域の発展を図ります。サービス利用による効果など、今後の情報にもぜひ注目してください。
