VRChatに、実在する美術館を再現したワールドが再公開されました。今回は、「Yokosuka Museum of Art -横須賀美術館-」の3つの魅力をご紹介します。

VRChatワールド「Yokosuka Museum of Art -横須賀美術館-」
「Yokosuka Museum of Art -横須賀美術館-」は、横須賀市に実在する「横須賀美術館」の許諾を得て生まれたワールドです。2022年4月に公開されたこのワールドは、2025年8月に再公開され、注目を集めています。
施設やその周辺を再現したワールドでは、美術館内や周辺の散策が楽しめます。
このワールドを制作したのは、クリエイターのそにっく@ひのわ氏です。Xアカウントでは自身を”バーチャル左官屋”と謳(うた)うそにっく@ひのわ氏の思い入れが伝わる素晴らしい仕上がりを、ぜひ堪能してください。
魅力①建物の造りが楽しめる
ワールドでは、県立観音崎公園に囲まれた美術館の美しい外観や内装をじっくり見ることができます。現実の美術館で展示されている作品を見ることはできませんが、レストランのテラス席や、建物の壁や天井にある丸い「抜き」部分、材質にこだわった廊下、屋上など、施設内をくまなく散策し、建築物の質の高さを実感できます。
②美術館に関する企画展
「Yokosuka Museum of Art -横須賀美術館-」では、「ヨコスカビジュツカンノススメ」という企画展も行っています。美術館の模型を見たり、ロゴマークの由来などの解説を読んだりすれば、「現実の美術館にも行ってみたい」と思えるでしょう。
③リアルな建物を撮影した写真の展示
さらに、館内にはいたるところに現実の横須賀美術館を撮影した写真が展示されています。実際のアート作品展示はありませんが、写真展示がまるで絵画のようで「美術館に行った」ような気分を味わえるのも、ワールドの魅力です。どのアングルから撮影されたものなのかを、ワールド内で比較してみるのも楽しいでしょう。
注目のワールドをのぞいてみよう
横須賀美術館の許可・協力のもと制作された「Yokosuka Museum of Art -横須賀美術館-」では、建物の鑑賞や写真撮影を楽しめます。いま注目のワールドへ、ぜひ行ってみてください。
