株式会社Mogura(東京都中央区)が、新潟県三条市を舞台にしたメタバースを公開しました。「バーチャルSANJO」は、VRChatで体験できます。

10月1日公開「バーチャルSANJO」
「バーチャルSANJO」は、2025年10月1日に公開されたVRChatワールドです。三条市の伝統的な金属加工産業や、豊かな自然、文化などを多くの人に知ってもらうための、新たなアプローチとして誕生したプロジェクトによって制作されました。
地域の風景をもとに制作されたワールドは、観光紹介の場としてはもちろん、「三条を知り、関わり、育てていく場」として、市民やクリエイターが活躍するフィールドとしても活用されます。
5つのエリアで三条市を知る
「バーチャルSANJO」には、全5つのエリアを用意しています。
- アウトドアスペース:テントやアウトドアチェアでリラックスしながら、会話や交流を楽しめる
- イベントステージ:大きなスクリーンを設置したステージで、トークイベントや音楽ライブなどを開催
- 交流スペース:アバター同士のコミュニケーションに特化したスペース
- 展示スペース:産業や観光、歴史、文化など、三条市の魅力を発信する展示を常設
- 大学情報掲示エリア:三条市立大学のイベントや最新情報などを掲示
どのエリアも、三条市の自然豊かな雰囲気を反映した空間になっています。目的に合ったエリアで、仮想空間での時間を満喫しましょう。
リアル会場での体験会も
11月9日には、三条市中央商店街で開催される「三条マルシェ」にて、体験ブースを出展します。VRやメタバースを知らない、触れたことがない人たちも「バーチャルSANJO」にアクセスし、仮想世界を知ることができます。
近くの方は、ぜひイベントに足を運び、体験ブースをのぞいてみてください。
新たなワールドへ遊びに行こう
三条市の魅力を世界に発信する「バーチャルSANJO」は、今後、イベントやエリア拡張などによってよりよいワールドに成長していくでしょう。VRChatの人気ワールドとともに、新ワールドにも遊びに行ってみていはいかがでしょうか。
