株式会社NeoRealX(東京都港区)と、沖縄テレビ放送株式会社(那覇市)が、デジタル技術を活用した観光推進プロジェクト「#佐敷まーい」をスタートしました。沖縄県南城市を舞台に、VRやARを使ったさまざまな体験を提供します。

プロジェクト概要
「#佐敷まーい」は、琉球王国の始祖ゆかりの地として知られる、南城市佐敷を舞台に、デジタル技術で観光体験を拡張するプロジェクトです。歴史や文化、自然などを新たな形で学び、楽しみながら地域を巡る、観光型デジタル体験を提供します。
「道の駅がんじゅう」にVRコンテンツを常設
新プロジェクトの取り組みとして、南城市内にある「道の駅がんじゅう」では、3種類のVRコンテンツを常設します。コンテンツの内容は、以下の通りです。
- 尚巴志王の道を旅する~風と祈りの南城巡礼~:南城の歴史がつまったVRの旅を、冒険者の視点で体験できる
- 南城グルメう・まーいVR:南城のカフェやレストランで提供されるごはんやスイーツを、高解像度の映像でお届け
- 南城 伝統工芸 体験VR:職人の手元を、自分が作業しているような目線で体験できる映像コンテンツ
なお、「道の駅がんじゅう」でのVR体験は、2025年12月21日まで実施予定です。
ARスタンプラリーも実施!
南城市佐敷エリアでは、AR技術を活用したスタンプラリーも実施します。スポットに近づきスマートフォンをかざすと、ARキャラクターや名所の解説を楽しめます。
スタンプラリーには、子どもや親、若年層など、幅広い世代が楽しめる仕掛けが盛り込まれています。さまざまな名所を巡って南条の歴史・文化に触れ、スタンプを集めると、オリジナルステッカーなどがもらえる特典があります。スタンプラリーは、VR体験や特典終了後も継続して楽しめます。
現地に行って体験しよう
ARやVRを使った「体験型観光」は、地域の新たな価値を発掘し、観光イメージを向上させることにも貢献します。現地に足を運び、南城の魅力を体感してみてはいかがでしょうか。
