株式会社360Channel(東京都港区)が、AR技術を使った新たなコンテンツをリリースしました。「360maps」は、移動時間をエンターテインメントに変える新デジタルマップです。

デジタルマップサービス「360maps」
「360maps」は、デジタル化したフロアマップで施設内の道案内ができるサービスです。スマートフォンの位置情報機能で正確な現在位置を取得し、2DマップとAR技術を使ってスムーズなナビゲーションを行います。
施設内の情報や経路の検索・表示のほか、スタンプラリーや謎解きなどの「お楽しみ」要素を提供したり、ゲームやアニメのIPを活用し、キャラクターに道案内をさせたりと、これまでにないマップを実現します。
主な機能と活用シーン
「360maps」の主な機能は、以下の通りです。
- フロアマップのデジタル化
- 店舗情報表示
- 検索機能
- ルート案内
- 現在地表示
- スタンプラリー
- クーポン配布
- 分析レポート など
これらの機能を活用し、商業施設やアリーナ、テーマパークなど、多くの人が集まる施設での活用が可能です。
「道案内」の課題を楽しく解決?
昨今は人の移動が活発化しており、商業施設やテーマパークは日本人や外国人観光客で日々賑わっています。一方で、初めて施設を訪れる人の「道案内」に関する課題は深刻です。
そこで、360Channelはこれまで培ってきたXRやメタバースの技術力と、新たな事業領域への対応力を最大限に活用した、新たなマップ/ナビゲーションサービスを開発しました。「360maps」は、リアルとデジタルの融合により、利便性とエンターテインメント性を両立した新たなナビゲーション体験を提供します。
さまざまな施設での活用に期待
360Channelは、「360maps」をスマートフォンだけでなく、ARグラスでも活用できるよう実証試験にも取り組んでいきます。新サービスが全国のさまざまな施設で利用されることに、期待しましょう。
