「バーチャルマーケット2025 Winter」には、企業だけでなく自治体・団体も出展します。今回は、3つの団体の出展情報をお届けします。

リアルイベントも魅力の「バーチャルマーケット」

メタバースだけでなく、現実の会場で体験を提供する「VketReal」も「バーチャルマーケット」の見どころの1つです。2025年冬の「VketReal」は、12月20日、21日の2日間、「秋葉原UDX 2F アキバ・スクエア」で開催します。

会場は無料エリアと有料エリアに分かれており、有料チケットを購入すると、過去最多の出展数となるクリエイター出展や、推しや活動を広められる「だれでも宣伝エリア」への入場が可能です。

リアルイベントに関する詳細は、公式サイトをご参照ください。

出展団体①静岡県　交通基盤部未来まちづくり室

初出展となる静岡県の交通基盤部未来まちづくり室は、パラリアル新宿で「土木インフラ」の役割を体験できるブースを展開します。沼津港に実際に設置されている大型展望水門「びゅうお」をモチーフにしたゲームでは、船や波を見極めて水門を開閉し、防災施設が担う役割を学べます。メタバースとゲーム、学びを融合したコンテンツは、子どもから大人まで幅広く楽しめるでしょう。

②静岡県焼津市

連続8回目の出展となる静岡県焼津市は、パラリアル新宿で焼津市の魅力を伝えるブースを展開します。古きよき日本の街並みを再現した空間には、「妖怪Vketちゃん」が潜んでおり、来場者はさまざまな「妖怪Vketちゃん」を見つけ、妖怪図鑑を完成させます。

妖怪図鑑が完成すると、現在の焼津市のPRコンテンツの視聴が可能となるほか、妖怪達とかわいい写真が撮影できるフォトスポットも出現します。

③静岡県浜松市

4度目の出展となる静岡県浜松市は、自身のアバターで「出世音頭」が踊れるダンスギミックや、ご当地コンテンツを学べるガチャなどを提供します。また、ブース内で浜松市職員と来場者が直接触れ合える交流イベントを開催します。浜松市の魅力を一緒に発信する「浜松市コミュニティ」の新メンバー募集も行い、来場者との意見交換の場も設けるなど、メタバースイベントを地方創生に活用するプログラムも実施予定です。

ショッピングや体験などを楽しもう

「バーチャルマーケット」では、非現実的な体験や商品購入など、さまざまな楽しみ方ができます。魅力的な体験で、2025年を締めくくってはいかがでしょうか。