新潟県三条市のデジタル空間「バーチャルSANJO」で、「デジタル三条市長選挙」を開催します。全国初の試みとなるデジタル市長に選ばれると、どのような権利を獲得できるのでしょうか。

「デジタル三条市長選挙」概要
「デジタル三条市長選挙」は、2025年12月1日にスタートしたオンラインイベントです。スケジュールは、以下の通りです。
- 立候補期間:2025年12月1日~5日
- 公開討論会:2025年12月20日14~16時
- 投票期間:2025年12月21日正午~22日正午
立候補・投票できるのは、「デジタル三条市民証NFT」の保有者です。公開討論はメタバース、投票はデジタル三条市民交流用のDiscordサーバー上で行われます。なお、「デジタル三条市長選挙」は仮想空間でのイベントで、公職選挙法に基づくものではありません。
デジタル三条市長になったらできること
三条市の魅力を発信するVRChat内ワールド「バーチャルSANJO」のデジタル市長に選出されると、1年間の任期中、以下の権利が付与されます。
- デジタル市民のDAO企画権
- バーチャルSANJOの愛称決定権
- 空間制作の決定権
デジタル市長は、よりよいメタバース空間へブラッシュアップするための活動の先頭に立ち、バーチャル空間から三条市を盛り上げることに貢献します。
NFT配布数は1,200枚を突破!
立候補・投票のために必要なNFT「燕三条NFT匠の守護者」は、三条市が公式に認証したものです。立候補期間が始まる前の2025年11月時点で、NFT配布数は1,200枚以上となっています。
NFT保有者は「デジタル三条市民」として、オンライン上での市政への意見交換や企画、投票などへの参加が可能です。また、現実の三条市で開催される地域イベントや、店舗などで使用できる特典もあります。
開票結果をお楽しみに
全国初となるデジタル空間上での市長選出は、多くのメタバースユーザーから注目を集めています。開票結果を待ちながら、まだNFTを保有していない人は「デジタル三条市民」の証明を入手してみてはいかがでしょうか。
