フランスのインディーズスタジオCOVENが、新感覚ホラーを体験できるVRゲームを開発しました。斬新なマルチプレイで、ユーザーを恐怖の世界に誘う「HAUNTED」は、2026年に早期アクセス版を配信予定です。

11月3日発表「HAUNTED」
「HAUNTED」は、呪われたドールハウスのなかで謎を解き、プレイ終了まで生き延びるVRホラーゲームです。プレイヤーは「ザ・サイト」という心霊学の学生グループの一員となり、ヴィクトリア朝のドールハウスを調査し、徘徊する怨霊たちに立ち向かいます。
特別な力を使ってパズルや謎解きを行いながら、心霊学の教授が残したドールハウスの謎に迫りましょう。
プレイするたびに異なる緊張感が魅力
「HAUNTED」は、毎回ユニークなプレイを体験できるのが特長です。新しい部屋や謎、霊、パズルなどがプレイするたびに出現するので、何度プレイしても飽きることがありません。「手順を記憶して突破する」というアクションが困難なため、常に緊張感を持ってゲームに挑むなかで、より高い没入感を得ることもできます。
クリアには多くの時間と労力を費やしますが、そのぶん大きな達成感や爽快感を得られるでしょう。
新たな“マルチプレイの恐怖”を提示?
ソロプレイで孤独と戦いながら恐怖の世界を生き延びるだけでなく、「HAUNTED」では最大3人でのマルチプレイも楽しめます。マルチプレイは、ただ3人でドールハウス内を探索するのではなく、1人がSupervisor(監督役)となり、Explorer(探索者)に指示を出しながらストーリーを進めていきます。
マルチプレイで武器となるのは、コミュニケーションのみです。声や動作を使って攻略を目指しますが、そのやり取りすら、敵(怨霊)に悟られている可能性があります。
また、ドールハウス内を探索しない監督役は安全だと思われがちですが、ゲームを制作したCOVENは、「外側にいても安全とは限らない」とコメントしています。視界や心情を共有できないマルチプレイの形は、プレイヤーに新たな恐怖を与えるのではないでしょうか。
2026年のリリースが待ち遠しい!
2026年10月に早期アクセス版を配信予定の新感覚ホラーVR「HAUNTED」は、日本語ローカライズにも対応します。YouTubeでは日本語字幕つきのティザー映像を公開中ですので、チェックしてリリースを待ちましょう。
