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全国に広がるARスポーツ「HADO」、小学校の授業で実施!

株式会社meleap(東京都港区)が開発したARスポーツ「HADO」は、子どもたちのあいだでも人気を高めています。今回は、HADOの授業への導入事例と効果、また、間もなく開催される全国大会に関する情報をお届けします。

ARスポーツ「HADO」とは

「HADO(ハドー)」は、ヘッドセットとセンサーを装着し、エナジーボールやシールドなどの仮想アイテムを使って戦う、新たなスポーツです。3対3のチーム戦で行い、エナジーボールを相手にぶつけて、相手のライフを破壊してスコアを競います。

ルールがシンプルであること、運動能力を問わず誰もが楽しめること、チームで作戦を立てるなかで思考力や協働力、判断力などが養われることから、国内だけでなく世界各地でもプレイされています。

体育の授業への導入効果

2025年10月、福島県の郡山ザベリオ学園小学校は、体育の授業で「HADO」を実施したことを発表しました。「子どもたちが主体的に楽しみながら学べる体育を実現したい」という教員の思いから実現した「HADO」の授業で、児童はチームで作戦を立て、協力して試合に臨みました。

授業後のアンケートでは、児童の85%以上が高評価をつけ、「HADO」を通して自ら試行錯誤を重ね、主体的に、そして楽しく学びに向かうことができました。

12月13日には全国大会も

2025年12月13日には、HADO ARENA お台場で「HADO Junior National Championship 2025」が開催されます。全国の小学生による「HADO」の大会は、2022年より毎年開催されており、今回で4回目です。

東京や大阪、山形など、全国各地にある全国のHADOジュニアアカデミーを中心に、各地の代表選手が集まり、「日本一のジュニアチーム」を決めます。

なお、2025年より、全国小学生大会の参加条件は「HADO経験者であれば誰でも可能」となったため、例年より多くのチームがエントリーしました。日々の練習、そして戦略で勝利をつかむのは、どのチームなのでしょうか。

幅広い世代の活用に注目!

企業のイベントや研修、教育機関での授業、交流プログラムなど、さまざまな場所での活用が進む「HADO」は、今後も年齢や運動能力を問わない新たなスポーツとして、多くの人に親しまれるでしょう。ぜひ近くの施設に足を運び、「HADO」を体験してみてください。

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