VR映像を楽しむために必須のVRゴーグルですが、どういった種類のものがあるのでしょうか。今回はVRゴーグルの種類をご紹介します。

VRゴーグルは大きく3種類

仮想現実を体感するのに欠かせないVRゴーグルは、大きく3種類あります。パソコン、ゲーム機、スマートフォンなどさまざまな機器と連動するものがあり、機能やメーカーなどによって価格は異なります。

据え置き型

据え置き型は、パソコンやゲーム機など据え置きの機器に接続して使用するタイプのVRゴーグルです。2016年に発売されたアメリカのOculus Rift（オキュラス リフト）、台湾製のHTC VIVE（エイチティーシーヴァイヴ）、国内産のSONYのPlayStation VR（プレイステーション ヴイーアール／PS VR）の3つが代表的な商品となっています。

特にPlayStation VR（プレイステーション ヴイーアール／PS VR）は、同じくSONYから発売されているPlayStation 4に接続することができ、VR対応のゲームやコンテンツなどが豊富にあることから多くの人に愛用されています。

据え置き型のVRゴーグルは、Bluetoothで接続可能なコントローラーなどの付属品があることも多いです。コントローラーを使って仮想の空間内でのさまざまな動きを実現できるのも、魅力の1つだといえます。

モバイル型

モバイル型は、VRゴーグルにスマートフォンをセットするタイプです。据え置き型のように配線する必要がないため、スマートフォンとゴーグルがあればいつでもどこでも使用できるというメリットがあります。

また、据え置き型と比べると価格が比較的安価で、VR初心者の方にも手の届きやすい商品だといえます。YouTubeなどのVR動画を楽しみたいという方は、まずはモバイル型から入って、慣れたりもっと活用したいと思ったら、据え置き型などの購入を検討するのもよいでしょう。

スタンドアローン型

スタンドアローン型は、据え置き型・モバイル型のように他の機器を必要とせず、VRゴーグルのみでVRを楽しめる独立型です。モバイル型よりも性能がよく、据え置き型よりも価格がリーズナブルなため、価格と性能のバランスを求める方におすすめのタイプだといえます。

しかし、バッテリー式で長時間の使用に向かないため、VRを長く楽しみたい方は据え置き型を選択したほうがよいでしょう。

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