おみやげ
コーナー

VR活用で多いのは教育と訓練!企業での活用方法とは

世界と比較すると、まだまだ学校教育においては普及が遅いといえるVRですが、企業内でも教育・訓練などに多く用いられています。研修のコスト削減や危険な訓練をリアルに体験できるといった利点を持つVRは、具体的にどういった形で企業内で利用されているのでしょうか。

今回は、さまざまな企業におけるVR活用方法をご紹介します。

企業におけるVR活用①防災・安全

従来の避難訓練は、地震が起きた、火災が起こったということをアナウンスで伝え、避難の練習をするような形でした。しかし、これではリアリティには欠けますし、かといって実際に燃え盛る建物内で避難訓練を行うというのはほぼ不可能です。

そこで、VRを活用し、安全かつ本当の火災を想定した訓練を実現。煙が充満するなかを避難する体験などができるVRコンテンツはもちろん、避難誘導や消火などを体験できるVRも登場しています。

企業におけるVR活用②接客教育

サービス業で接客の練習を行う場合、これまでは先輩スタッフをお客さんに見立てて練習をする、実際に現場に出て接客をしながらノウハウを学ぶといった2パターンがありました。しかし、前者は先輩が忙しければ叶いませんし、緊張感に欠ける部分があります。また、後者は万一接客に不備があった場合に、店舗全体の責任になりかねないというリスクがありました。

そこで接客教育にもVRを導入し、現場に出る前にVR内で接客を体験。VRなら通常の接客はもちろん、クレーマー対応などをリスクなしで体験することも可能です。

企業におけるVR活用③作業訓練

建築関係の現場では、危険な足場や現場の状況を把握していない状態で、新人がいきなり現場に立つことは大変危険です。とはいえ納期などが迫るなか、先輩社員が手取り足取り時間を取って研修をおこなうことが難しい場合もあります。

こうした問題を解消してくれるのが、VRによる作業訓練です。VR空間内に鉄筋の骨組みを再現するような研修をおこなったり、機会の点検やべテランの技を間近で見るような体験をすることで、現場に出たときのトラブルを最小限に抑えることを可能とします。

作業訓練は建築関係に留まらず、医療業界における手術のシミュレーションなどにも用いられています。

企業におけるVR活用④遠隔接客

最近は無人カウンターなどを導入し、店舗業務の効率化、スリム化も進められています。窓口や店頭に実際に立っていなくても、遠隔操作で接客ができるという画期的な機能も少しずつ浸透してきており、ここでもVRが活躍します。

遠隔接客は不動産業界などでも導入されており、VRを利用した内見なら、現地に行かずとも自宅や不動産屋の事務所内で、複数の物件を見学することが可能に。スタッフと顧客が同じ映像を同時に見ることもでき、スタッフの説明を聞きながら内見をすることもできます。

今後期待される取り組みは?

VRは今後、企業内でさらなる導入が期待されます。たとえば広く用いられている訓練も、火災のみならず高所からの転落体験や重機作業中の事故体験など、さまざまな体験コンテンツを提供している企業も存在します。

今回ご紹介したVR活用事例のなかで、一層の成長の可能性が期待できるのは、遠隔接客です。VRと遠隔操作技術を掛け合わせることで、より活用の幅を広げていけるでしょう。

企業内でVRを使いこなせるようになるためには、子どものころからVRに興味をもつことも重要です。メタツアーズでは子どもから大人までが楽しめるさまざまなコンテンツをご用意し、多くの方がVRをより身近に感じられるようなお手伝いをしています。

オリジナルVRゴーグルの販売もしておりますので、ぜひご活用いただき、さまざまなVRコンテンツをお楽しみください。

メタツアーズ詳細はこちら

OTHER CONTENTS

おすすめのコンテンツ

メタツアーズ公式動画コンテンツ

「メタツアーズの公式動画」x「メタツアーズの公式アプリ(メタダイバー)」だからこそご提供できる迫力の3D動画をお楽しみください。

ユーチューブVR動画おすすめ

YouTubeのVR動画のうち、「VRゴーグルを装着することで没入感のアップする」360°動画を厳選してご紹介しております。

おみやげ通販

メタツアーズの公式動画を体感するだけでなく、実際に現地のおみやげが購入できます。是非お立ちよりくださいませ。