VR市場は日本国内はもちろん、世界中で急成長中です。また、今後も技術の進歩などに伴い、VR市場はますます伸びていくことが期待されています。
今回は、世界と日本のVR市場の変化や、今後のVR市場に期待できることなどをまとめました!
世界のVR市場の変化
VRの市場規模は2018年にはおよそ89億ドル。2019年には168.5億ドルと急速に成長し、2023年には1606.5億ドル、日本円でおよそ17兆3000億円にも達すると予測されています。
168.5億ドルといっても想像がつきにくいかもしれませんが、電子書籍の市場規模と同等といえば、その成長がわかるのではないでしょうか。また、到達予想であるおよそ1606億ドルは、カジノの市場規模と同程度。数年間で非常に大きな伸びが期待されていることもわかりますね。
日本のVR市場規模の変化
VR、そしてARの日本の市場規模は2018年時点でおよそ13億ドル。翌2019年には18億ドル(約1970億円)と、順調に成長しています。成長率は前年比31.7%で、すべてのメディアセグメントのなかでもトップの数字となりました。
今後の予測としては、2023年には市場規模が34億ドル、2025年には69億ドルにもなるといわれています。
13億ドルというと、自転車市場やJリーグ市場とほぼ同等です。また、34億ドル、およそ3700億円は、2019年現在のクリーニング業やカラオケの市場と同じくらいの規模ですので、非常に大きいことがわかりますね。
VRはどの分野で成長が見られる?
VR市場、とひとことでいってもゲームやエンタメ、教育、医療などさまざまな分野に分けられます。なかでも著しい成長が見られるのはやはりゲームで、VRゴーグルを使用し、よりリアルに、そして美しい映像でゲームを楽しみたいという方は少なくありません。
また、今後は学校や企業における教育・訓練にVRが用いられる機会も増加すると予想されており、成長が期待できる分野の1つです。医療分野においても、VRを用いれば高度な手術のシミュレーションをよりリアルに行うことができたり、海外の先端医療や技術を間近で見ることができたりと、活用方法は多岐にわたります。
VR市場全体の伸びはもちろんですが、教育・研修・トレーニング、医療におけるVRの成長には、特に注目していきたいところです。
今後のVR市場に期待できることは
VR市場は今後順調に拡大することが予想されており、特に教育や医療などの分野では成長が大きくなるといわれています。VR市場の成長の追い風となっている要因として、5Gの導入やHMDの普及なども挙げられます。
さまざまな産業とVR技術の融合で、今後は私たちの生活に大いに変化をもたらすような体験をすることもできるでしょう。
メタツアーズでVR教育を活用しよう
VR市場は「VR元年」とも呼ばれる2016年頃から大きく成長しており、今後も爆発的な成長が期待されています。VR機器が一般家庭に広く出回ることはもちろん、企業や医療現場、教育現場など、さまざまな場面にも普及していくことでしょう。
メタツアーズでも、魅力的なVRコンテンツの数々をご用意し、VR教育の更なる発展に貢献したいと考えています。また、VRゴーグルの販売も行っており、企業ロゴやイラストを入れたオリジナルVRゴーグルの制作で、1人でも多くの方がVRにより親しんで頂けるよう尽力いたします。
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