おみやげ
コーナー

運動会をVRで?新たなスタイルを紹介

バーチャルの世界でさまざまな体験ができるVRで開催された運動会が話題となっています。VRを活用した運動会を開催したのは、N高、S高と呼ばれる学校法人角川ドワンゴ学園N高等学校・S高等学校。

今回は、2021年に開催されたVR運動会について、ご紹介していきます。

学校法人角川ドワンゴ学園とは

ネットの普及により環境が大きく変化するなか、多様な時代に「ネットを駆使した新たな学びを提案する」ことを目的に設立されたのが学校法人角川ドワンゴ学園N高等学校・S高等学校です。

通信制の高等学校であるN高・S高は出版社であるKADOKAWAと、IT企業のドワンゴが共同で創設しました。はじめに開校されたのはN高で、2016年4月には1482名が入学。その後、2021年4月にはS高が開校されました。

N高・S高は通信のみならず通学コースもあり、関東を中心に関西や北海道、九州などさまざまな場所にキャンパスを設けています。

2021年秋に開催されたネット運動会

そんなN高・S高が2021年9月から10月に開催したネット運動会は、VR空間のなかでさまざまなスポーツ系のゲームで対決するものです。初の試みとなった「VRネット運動会」には、自宅でVRゴーグルをつけてVR空間に入り込んだN高・S高の生徒たちが集まり、赤組・白組に分かれ白熱したバトルを繰り広げました。

ネット運動会で行われた競技には、次のようなものがあります。

  • Beat Saber(リズムゲーム)
  • ボーリング(Rec Room)
  • Echo VR(近未来型VR eスポーツゲーム)
  • 玉入れ
  • アーチェリー
  • ホームラン競争

本格的な運動会の競技からゲームとして楽しんでいるものまで、さまざまな競技が開催されました。玉入れでは大砲やパチンコを使い自チームのかごに玉を入れるなど、VR空間ならではの面白さもあったようです。

VR運動会ならではといえるシーンは選手宣誓にも見られ、「途中でヘッドセットの充電が切れても」「コントローラーを壁にぶつけても」「最後まであきらめず、仲間とともに全力で運動会を楽しむことを誓います」など、従来のリアルな世界での運動会ではまず聞くことのできない独特な宣誓が告げられました。

ネット運動会で生徒が得たものは…?

N高・S高としても初の試みであったネット運動会は、大成功のうちに幕を閉じました。VR空間での運動会は、「持病がありリアル世界の運動会になかなか参加できなかった人も楽しく参加できた」「自宅のリビングで家族に見守られながら競技に参加できた」「生徒たちでVRネット運動会を作り上げることができた」など、生徒たちの心に多くの財産を残したようです。

リアルな世界での運動会にも、そこでしか体験できないよさがありますが、VR運動会にもVR空間ならではの演出や収穫があることが伝わりますね。今後もさまざまな学校でVR運動会が開催されることが期待されます。

ますます活用されるVRに今後も注目!

VR空間でできることはどんどん増えており、今後も技術の進歩により活用の場が広がっていくことが予想されます。VR運動会をはじめ、VR空間を活用した学校行事に、今後も注目していきましょう。

メタツアーズでも、学校教育にVRを導入するためのコンテンツを豊富にご用意しています。生徒、そして先生方もVRに親しめるような工夫を凝らしたコンテンツをご提供していますので、ぜひご活用ください。

メタツアーズ詳細はこちら

OTHER CONTENTS

おすすめのコンテンツ

メタツアーズ公式動画コンテンツ

「メタツアーズの公式動画」x「メタツアーズの公式アプリ(メタダイバー)」だからこそご提供できる迫力の3D動画をお楽しみください。

ユーチューブVR動画おすすめ

YouTubeのVR動画のうち、「VRゴーグルを装着することで没入感のアップする」360°動画を厳選してご紹介しております。

おみやげ通販

メタツアーズの公式動画を体感するだけでなく、実際に現地のおみやげが購入できます。是非お立ちよりくださいませ。