企業や学校などの教育にも積極的に導入されているVRですが、やはり「エンタメ」のイメージが強い方もいるのではないでしょうか。仮想空間でさまざまな体験ができるVRでは、遊園地や花火、お祭りなど全国のさまざまなイベントを満喫することも可能です。

今回は、VRで楽しめるイベントを見ていきましょう。

VRで楽しむイベント①遊園地

株式会社エクストリームが提供するコンテンツ「夜空のVR遊園地」では、東京・池袋の美しいイルミネーションと共に、仮想空間内の遊園地にあるさまざまなアトラクションを楽しむことができます。

遊園地の定番のメリーゴーランドはもちろん、小さな飛行機に乗り込んで東京の空を飛び回るという非現実的なアトラクション「マイクロプレーン」、美しい夜景を一望できる巨大な観覧車など、さまざまな乗り物が点在。現実世界では怖くて挑戦できないフリーフォールなどにも、仮想空間なら気軽に乗り込むことができるのではないでしょうか。

VRで楽しむイベント②花火

コロナの影響で大きな花火大会の中止・延期が相次いでいますが、そんななかでも全国各地の花火大会をVRでよりリアルに楽しめるよう、VR花火動画を提供している自治体も少なくありません。

YouTubeでは以下のような有名・大規模な花火大会を無料で、テレビで見るよりも高い没入感で満喫できます。

• 秋田・大曲の花火
• 新潟・長岡まつり花火大会
• 茨城・土浦全国花火競技大会
• 東京・お台場レインボー花火
• 神奈川・逗子海岸花火大会
• 長野・信州上田花火大会
• 三重・桑名水郷花火大会

360度好きな角度で大迫力の花火を楽しめるVR映像は、自宅にいながら花火大会に行った気分を味わうことができ、移動の手間や混雑を避けることもできます。夏はもちろん、年中花火を楽しめるのもよいですね。

VRで楽しむイベント③お祭り

全国各地で行われる、その土地ならではのお祭りのなかには有名なものも多くあり、コロナ以前は遠方からもお祭りを楽しみにやってくる観光客がいました。コロナ以後はお祭りそのものが中止になることもありましたが、仮想空間内で多くの人にお祭り気分を味わってもらえる、その土地ならではのお祭りを体験してもらえるようなVRコンテンツも提供されています。

たとえば高知県のよさこい祭りを体験できるVRや、沖縄県の伝統的なダンスや演奏、演舞を間近で見ることのできるバーチャルイベントなどの開催は、2021年秋に注目を浴びました。

「一万人のエイサー踊り隊２０２１オンラインＩＮバーチャルＯＫＩＮＡＷＡ」には沖縄県民はもちろん、コロナの影響で沖縄に行けない全国の方が集まり、バーチャル空間上でさまざまなイベントを楽しみました。

世界中のさまざまな場所へトリップしよう

VRを活用すれば、自宅にいながら日本全国、そして世界のさまざまな場所へトリップし、その土地ならではのイベントや景色を満喫することができます。メタツアーズでも、エジプトやサイパンなど、世界の絶景を3DスキャンしたVR映像をご提供し、皆様に旅行気分を味わっていただけるような工夫をしています。

旅行をしたくてもなかなかできないこの時代、仮想空間で現実にはできない貴重な体験をしてみませんか？メタツアーズのその他教育系コンテンツやおすすめYouTube動画も、ぜひご覧ください。

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