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不審者対処の方法もVRで学べる!コンテンツを紹介

メタバースニュースでは、これまでさまざまなVRコンテンツをご紹介してきました。幅広いジャンルで活用されるVRコンテンツのなかには、不審者対処を学べるものも存在します。

今回は、不審者対処に関するVRについて見ていきましょう。

高校生が開発!?不審者対処VR

不審者対処の子ども向けVR教材が開発されたのは、2019年のこと。開発したのはなんと高校生で、愛知県にある愛知工業大学名電高等学校の生徒たちです。愛工大名電といえば世界的に有名な野球選手である「イチロー」の出身校としても知られていますが、ここに通う情報デザイン部の生徒と、江南署の署員が共同で開発をしました。

江南署ではこれまで、高齢者向けの交通安全教室などでもVRを活用してきましたが、子ども向けの防犯教材は当時全国初の試みで、注目が集まりました。

教材の内容は夕方の通学路。下校中の小学生が不審者に気づき、「こども110番の家」に駆けこむまでを再現しています。この教材を体験した小学生は、署員から事前に「不審者がいたら「助けて」と声をあげよう」と言われていましたが、VR体験の最中には怖くて声が出なかったそうです。

VRで学ぶことにどんな意味がある?

これまでも不審者対処のための訓練などは、学校で実施されてきました。従来の訓練はビデオで学習する、教員が不審者役になりロールプレイをするといったものでしたが、「先生が演じている」状況や、「画面の向こうで起こっていること」を見るのは、いまいちリアリティに欠ける部分がありました。

しかし、VRは立体感のあるリアルな世界のなかで、不審者に遭遇する当事者の目線に立つことが可能です。VR教材を体験した児童のなかには「怖くて声が出なかった」という子どもも存在するほど臨場感があり、VR教材を使用して不審者対処を練習すれば、いざというときにも大きな声を出す、適切な方法で助けを求められることが期待できます。

ストレス発散になるゲームも存在

不審者対処のVR教材からさかのぼること2年。2017年には不審者を捕獲するVRゲームが開発されています。これは巨大な警察官となり、街のなかにいる不審者を連行するという内容のゲームで、不審者をつまみ上げる動作はもちろん、街にあるさまざまなものを触ったり持ち上げたりと、高い自由度から人気を集めました。

捕まえた不審者は警察署の穴のようになっているテレビのなかに投げ込む形で逮捕。自身の手で悪を成敗する、不審者を投げ込むという感覚がストレス発散にもなると、多くの人がプレイしました。

さまざまなVRコンテンツを活用し、今までにない学びを

VR教材は、これまでにないさまざまな学びや発見を私たちに与えてくれます。学校教育や企業での人材育成、その他幅広い場所でVRは活用されており、今後もVR教育の可能性は非常に期待されています。

防犯・防災に関するVRコンテンツはYouTube上にも多くアップロードされており、メタツアーズでもおすすめの動画をご紹介しています。メタツアーズオリジナルの高画質なVR動画も多く公開していますので、ぜひVR学習やVR導入の一歩としてご活用ください。

さまざまなVRコンテンツで得られる多くの知識や情報を、ぜひ日常生活に活かしていきましょう。

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