段ボールで作るVRゴーグルとは？自宅で手作りできる？

仮想空間での体験に欠かせないVRゴーグルは、よりよい映像を楽しもうと思うとよいメーカーの高価なものを使用しなければいけない印象があります。安価なものでも数千円という印象ですが、そんなVRゴーグルが段ボールで作れることをご存じでしょうか。

今回は、段ボールで作るVRゴーグルについて解説していきます。

VRゴーグルは手作りできる？

VRゴーグルは電気機器メーカー各社が製造・販売をしています。360度3D映像を楽しむために必須のアイテムなので、複雑な構造をしており手作りは不可能なように思われますが、実はVRゴーグルを手作りすることはだれにでもできます。

最も簡単なのは、100円ショップなどに売っているルーペを2つ使用したものです。割りばしや輪ゴムで固定をすることで簡易的なVRゴーグルを、数百円で作ることができます。高価なVRゴーグルのような没入感を再現するのは難しいものの、YouTubeのVR映像などを見ると、ちゃんと立体的に見えますよ。

前述の通り、VRゴーグルは、市販のアイテムを駆使して手作りできることがわかりました。最も簡易的だと思われるのは、ルーペを割りばしや輪ゴムで固定し、メガネのようにする方法ですが、手作りで、よりVRの世界に入り込みやすいゴーグルを作るのであれば、段ボールを使用したものがおすすめです。

段ボールのVRゴーグルは四角い箱型で、長辺の片方にのぞき穴、反対側にスマホをセットする場所があるという構造になっています。覗き込めばスマホに映し出されたVR映像をしっかりと3Dで見ることができます。

VRゴーグルを段ボールで手作りするのは、お子さまの夏休みの工作や地域のイベントでの体験などに活用できます。製作中のワクワク感はもちろん、好きな3D映像を、自分で作ったゴーグルを用いて見ることで、子どもたちを楽しく喜ばせることができるでしょう。

段ボールVRゴーグルを作る場合は、組み立てキットを使用するのがおすすめです。必要な部品がすべてそろっていることはもちろん、段ボールも切り込みなどが入り組み立てるだけという状態になっているので、子どもでも簡単に作ることができます。

ちなみに、GoogleCardboardではVRゴーグルの型紙のテンプレートを無料でダウンロードすることができます。より本格的に自身で制作したい場合には、100均などで材料をそろえ、テンプレを活用して段ボールや厚紙を切るといった方法を採用するとよいのではないでしょうか。